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一般社団法人 ディレクトフォース

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DFの社会貢献活動

見出し超寿企業研究会

超寿企業研究会

2019年5月12日

見出し トピックス

目 次

No. 日 付 イベント
02

2019年4月05日(金)

超寿企業研究会最終報告会
01

2018年7月11日(水)

中間報告会が開催されました

2019年4月11日(掲載)

超寿企業研究会最終報告会

去る4月5日(金)14:00から、DF共有会議室において超寿企業研究会の最終報告会が開催されました。研究会メンバー8人と聴講者23人の計31人が出席して、宮崎幹事の司会で定刻通り始まりました。報告会次第は下記のとおりです。

 

平井座長からのご挨拶

報告テーマ1

これまでの経緯~「長寿企業フォーラム」、そして「超寿企業研究会」へ (宮崎)

  • 第1ステイジ:超寿企業の資格要件につき検討
  • 第2ステイジ:超寿企業の資格要件の妥当性チェック
  • 第3ステイジ:中間報告会(2018.7.11)を踏まえ、研究成果を実践化

報告テーマ2

超寿企業研究会の研究内容(平井)

  1. 目的:超寿企業の新概念を開発して、その成果を社会の公器であるベンチャー/中小企業の持続的成長への支援に繋げる
  2. 新概念:超寿企業の資格要件をメンバー全員で作成し、企業訪問などを実施して評価の見直しをした。

報告テーマ3

超寿企業資格要件評価表~8項目からなる超寿企業の資格要件とその配点、基準の詳細、企業毎の評価とその根拠、超寿企業の一つと考えられる伊那食品をベンチマークとし、事例研究した。

  1. 伊那食品工業(山下)
    • シュンペーターのイノベーション理論(平尾)
  2. 中村超硬(加納)
  3. アシザワファインテック(中尾)
    • 超寿企業の成長要因 ~ ① イノベーション、② 組織風土、③ 経営者の資質、④ 経営理念、⑤ 財政基盤、⑥ ESG,SDGs(平井)
    • 超寿企業資格要件評価表の利用方法~①対象は中小企業、②ツールは資格要件評価表、③評価表の項目、配点、基準なども環境の変化に応じて見直し必要(平井)

報告テーマ4

超寿企業研究会からの提言(平井)

  1. 超寿企業研究会は解散し、これまで培ってきた研究成果や知見などは、次の「DF超寿企業総研(仮称)」に引き継ぐ
  2. 新たなコアメンバーにより「超寿企業総研(仮称)」メンバーを募り、新体制での方向、活動方針、役割分担などを決める
  3. “Sustainable Growth Biz” を打ち出し、「年輪経営」を実践すべくベンチャー/中小企業を長期に亘り支援する社会貢献活動にする
  4. クライアント探しについては、次の3方策につき実現可能性を追求し実行に移す
    1. ㈱チエノワが老舗企業をメンバーとして各地区に「智慧の燈火」会を形成しているが、そこに次世代経営者を育成する人材を供給する
    2. 地銀、信組、信金などの地元企業編支援チームに入り込み、人材を送る
    3. DFMの横浜市ベンチャー支援事業のうち、過去の支援企業のフォローアップする調査業務を担当させて頂くことからクライアント探しをスタートする
  5. 「超寿企業資格要件評価表」を基にした調査業務や経営支援を通じて、各支援先をサポートする
  6. (5)の作業の中でクライアントを探し、カスタムサポートチームを結成しコンサルティングサービスを実行
  7. クライアントが多数となった段階で「超寿企業フォーラム」を開催、横のネットワークを形成し、「超寿企業総研(仮称)」の地位向上を図る
  8. 次に、大学教授や他の長寿研究組織・団体と共同でシンポジウムを開催する

クロージングスピーチ

  1. 「スマートパワー」、3つの壁、ESG、SDGsなどの社会課題解決(CSV)が重要に(嶋矢)
  2. 「超寿企業総研(仮称)」では、メンバーの人選を慎重に(峯脇)

質疑応答

  1. 事業承継、技術承継、従業員の技能継承などの視点が欠けている
  2. DFでファンドを設立したらどうか?
  3. 21世紀型番頭とは?
  4. DFとして、グループコンサルティングの手法は望ましい
  5. 「超寿企業総研(仮称)」の人選だが、多様なバックグラウンドを持つ会員を集めるべき
  6. 今後はビジネスベースとするならば、DFではなくDFMの活動とすべき
  7. 「DFM経営支援グループ」や「七人の侍」などとの競合があるのでは?

今後は、最終報告会で皆様から頂きました沢山のご意見を参考にして、次期「超寿企業総研(仮称)」発足に向けて、更に踏み込んで行きたいと考えています。引き続き皆様のご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

以上 
(文責:座長 平井隆一)


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2018年7月28日

中間報告会が開催されました

2018年7月11日(水)14:00から、DF共有会議室において超寿企業研究会の中間報告会が開催されました。研究会メンバー7人と聴講者23人の計30人が出席して、宮崎幹事の司会で定刻通り始まりました。報告会次第は下記のとおりです。

  1. 平井座長からのご挨拶
  2. これまでの経緯〜長寿企業フォーラムから超寿企業研究会設立まで(宮崎)
  3. 「長寿から超寿へ」〜新しい企業ニーズへの対応とスマートパワーインデックスの開発〜当研究会の理論的支柱となる重要な部分(嶋矢)
  4. 超寿企業研究会 検討内容〜超寿企業の定義、資格要件、事例分析、スマートワーク経営(平井)
  5. 超寿企業の資格要件〜12社を8項目からなる資格要件(仮説)で定量評価して資格要件を検証(平井)
    経営者(層)に求められる資質〜8項目からなる資格要件のうち、2番目の「経営者(経営層)に求められる資質」を特に取り上げた(加納)
  6. 事例分析
    (1)伊那食品〜寒天ベースの年輪経営(山下)
    (2)中村超硬〜先端技術ダイヤモンドワイヤ(加納)
    (3)吉野工業所〜PETボトル(中尾)
    (4)アシザワファインテック〜技術開発型(中尾)
  7. 先行組織とのコラボレーション〜
    各学会、研究機関、経営コンサル、研究者などとの協働により、「超寿企業」の位置づけを理論的に位置付け、共同研究プロジェクトや公開シンポジウムなどの啓蒙活動を展開する(平尾)
  8. ビジネスシーンへの展開〜中小企業経営者を限定した研究会、DFM支援先へのコンサル、Smart Power Index の定点観測調査、地銀とのコラボレーションによる中小企業経営支援、など(平井)
  9. 質疑応答
    23出席者中5名の方々から鋭い質問とご意見を頂きました。特に、今回の研究会報告内容は中小企業対象ではない、地方の優良中小企業に注目すべき、もっと長寿に焦点を当てるべき、「超寿」の概念の理解が今一つ、など。
  10. 懇親会(事務所近くの「文蔵」にて、13名が参加して盛会に)
  11. 今後は、報告会及び事後に皆様から頂きました沢山のご意見を参考にして、研究内容や研究方向につき更にメンバーで議論を深めて行きたいと考えています。そして纏まった段階でまたご報告させて頂きたいと考えております。

以上(平井)


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