ディレクトフォースの研究会活動とは

ディレクトフォースは、かつて実業界でエグゼクティブとして活躍し、豊かな知識と実務経験を備えた人たちを会員とする組織です。この人たちの貴重な経験やノウハウを社会に還元し、役立てようとボランティアによる社会貢献活動を行っています。

ＤＦには、現在行っている活動以外に将来の社会貢献活動として育てるための5つの研究会グループがあります。

1. 「食と農業研究会」
   「食と農業研究会」は、現在日本が直面する重要な課題である「食と農業」の問題を考える研究会です。この研究会は、かつて企業で食品関連の業務に携わった経験を持つ会員が中心になって組織され、食品の安全性、極めて低い自給率、ＴＰＰ参加がもたらす農業への影響などの問題点を分析し、対応策を話し合うとともに、食品工場の見学会などを定例的に行っています。
2. 「観光立国研究会」
   「観光立国研究会」は、わが国の観光事業をより活性化させ、さらに地方創生に繋がる方策を検討・研究しています。海外駐在経験者などグローバルな視点を持つ会員が集まり、日本の魅力である伝統的な文化や自然に恵まれた景観を効果的に訴求する方法などを検討しています。
3. 「健康・医療研究会」
   「健康・医療研究会」 は、「老い」に関する問題を自分たちの問題として取り上げ、より的確な知見・知識を得た上で、この分野で何らかの貢献ができるよう、その可能性を探ることを目的にして、２０１６年７月にスタートしました。
4. 「モンゴル研究会」
   「モンゴル研究会」は、「モンゴル国商工会議所・日本」「一般社団法人モンゴルセンター」や日本の関係機関と協力し、ＤＦが日本・モンゴル相互のために貢献しうる施策などを多方面から検討し、実施に移していくことを目的にしています。
5. 「超寿企業研究会」
   「超寿企業研究会」は、長寿を超えて、その先を目指す企業像の新概念である「超寿企業を研究、開発」することを目的にしています。すなわち、時間的な〈長寿＝定量面〉だけではなく、質的にも凌駕する普遍的な新企業像を創造し、広く社会に発信する。ＤＦとしても人口に膾炙（かいしゃ）される活動へ昇華させ、以って事業化の道筋を見出してまいります。

これら5つの研究会は、近い将来にはＤＦの社会貢献活動として機能させるため定例的に検討会議を開き、あるべき活動の姿を研究しています。