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スキューバアニメ

スキューバ同好会

世話役 佐藤 眞樹(2018年版)

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2019年3月24日 更新

目 次

イベント名 開催年月日 行き先
第23回 「沖縄ダイビング紀行」 2018/6/25〜 6/29 チービシ 粟国島 慶良間
第22回 「シミラン諸島ダイビング紀行」 2018/1/30〜 2/5 タイ・シミラン諸島
2018年8月20日

第23回 「沖縄ダイビング紀行」

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第23回目ダイビングは学生が夏休みになる前の6月25日から29日まで沖縄の海で潜った。メンバーは幹事をしてくれた水口さんと長谷川さんと佐藤の3人。那覇のホテル(サザンプラザ海邦)に泊まり、そこからチービシ(慶伊瀬島)、粟国島慶良間までボートで出かけて潜ると言う形。

ダイビング初日(6月25日)

那覇空港から直行で港に行き、何故かやたらと可愛らしい女の子がスタッフをしているボートでチービシ慶伊瀬島(けいせしま ) )に向かう。初日の慣らし運転と言うことでチービシでの1本目はヤッコエイが1匹とトウカムリと言う大きな巻貝が転がっているだけの、他に何も居ない綺麗な砂地をまったりと泳いだ。グアムの50メーターを超すのではないかと思われる透明度の、魚影の極端に薄い真っ白な砂地を思い出した。

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2本目ではサンゴ礁に群れるデバスズネダイアカヒメジなどを眺めてそそくさと上がった。海の中では黄色く見えるのに何故アカヒメジと言うのかと尋ねると、漁師が釣り上げると赤く見えるのでそういう名前になったとの答えが返って来た。

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ホテルはサザンプラザ海邦と言い、警察のOBの外郭団体が経営しているそうで、流石に施設は立派だった。大浴場とサウナが在るのがダイビングで冷えた体にはとても有難かった。風呂に入り、サッパリした体で近くの粟国(アグー)ブタのシャブシャブ専門店で夕食。ホテルの部屋に着くや否やダイビングの疲れと程よいお酒の酔いで直ぐに寝てしまった。

ダイビング2日目(6月26日)

翌日は 粟国島 ( あぐにじま ) 筆ん崎 ( ふでんさき ) で3本潜った。

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イソマグロロウニンアジが群れを成して泳ぎまわっているのには驚いた。これまではイソマグロは一匹で遠くの方を物凄い速さで泳ぎ去っていくのを見る位で、群れを成して、しかもこんなに近くを泳いでいるなど初めての経験。ロウニンアジもタイのリチュリューロックで見たものよりも遥かに大きい。顔つきもいかにも浪人を髣髴とさせる。

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パラオではお馴染みのナポレオンフィッシュにお目にかかれるとは想定外だった。ギンガメアジも大群で出迎えてくれたし、大物が群れを成して泳ぎまわる粟国には感激した。その晩は居酒屋で沖縄宮廷料理の豆腐ヨウやグルクンの唐揚げ、海ブドウやごうやチャンプルなどの郷土料理に舌鼓を打ちながら久米仙を楽しんだ。

ダイビング3日目(6月27日)

3日目は慶良間(けらま)で潜った。太陽の光が世界中でどこにも負けない美しいサンゴ礁と色とりどりの熱帯魚の群れまで届き、その様は正に竜宮城を彷彿とさせる。キンギョハナダイやセブ島などではパープルビューティーと呼ばれているハナゴイやスズメダイの群れがキラキラと舞い踊る。アオウミガメタイマイがサンゴ礁を齧って餌を取り、グルクンウメイロモドキの大群が流れていく。ヤッコエイの雄が激しくメスに迫る。素晴らしい3日間はあっと言う間に過ぎ去った。

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夜は美味しいステーキを食べた後、国際通りのお店を冷やかしながら散歩を楽しみ、水口さんのお気に入りのジャズ歌手の歌を聴きに行った。

次回は秋にオーストラリアのグレイトバリアリーフに行くことが決まっており、来年の春はモルジブに行くことも決めて、今回のダイビングは幕を閉じた。

 

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2018年6月20日

第22回 「タイのシミラン諸島クルーズダイビング」

今回は長谷川さんが幹事となり1月30日から2月5日までの1週間、タイ国インド洋側のアンダマン海に南北に連なるシミラン諸島とスリン諸島のリチュリューロックをクルーザーのハレルヤ号で回りながら14か所でのダイビングとなった。シミランとはマレー語で「9」を意味し、正に九つの島が南北に並ぶ、タイで最も美しい島と言われている。海洋国立公園となっており、環境保護の為11月から5月までの乾季の間だけ上陸が許されている秘島。その北はスリン諸島で、この島も海洋国立公園、その先はもうミヤンマーだ。

このダイビングの様子を撮影しまとめましたので、併せてご覧ください(YouTube 約21分)。

ツアー初日

マップ
成田からのおよその距離と時間
マップ
プーケットからのおよその距離と時間

船はプーケットの北へ車で1時間程のリゾート地カオラックから夜分に出航。タイらしく船首に仏様へのお供えを飾り、青竹の先に何十個も吊るした爆竹を威勢よく鳴らしながら旅の安全を祈願する。過ぎ去って行くカオラックの町の灯りが旅情を誘う。

キャビンの中は国際色豊かだった。夜風の気持ち良いデッキには既にワイン片手に談笑が止まらないフランス人のグループが12〜3人。殆どが陽気な老夫婦のカップル。キャビンの中にはオーストラリアやカナダから来たいかにもアングロサクソンと言った若者から中年が男女合わせて5〜6人、北京から来たと言う自称「程々のお金持ち」の中国人の若いカップル。残りはこてこての大阪弁を使うお兄ちゃんとその仲間や博多のダイビングショップのオーナーが連れて来た数人のお客さんと、長谷川さんが昨年秋にココス島で会ったばかりと言う浜松から参加した我々と同世代ながらダイビングもカメラもスマホ絡みの諸事情にも精通した一匹オオカミなど個性豊かな日本人グループ。又スタッフも英国人のマッチョのボートマスターやスペインから来た陽気なフェルナンド始め国際色豊かで、日本人スタッフもこうした外人に負けないガッツとユーモアを備えた個性あふれた人達だった。


今回のメンバー
(左端はインストラクターのホッシー)

ダイビング前のフランス人グループ

ダイビング初日

  • 1本目
    1月31日の朝飯前の1本目は#5の島近くのポイントで足慣らし。水温29度、透明度は20メーター。一緒に潜ってくれるインストラクターは日本人女性のホッシー。入るなり僕の大好きなツノダシや海が黄色く染まるようなアカヒメジの群れ、透明でお腹が梳けて見える様なスカシテンジクダイの大群、インド洋固有のオコゼの一種であるインディアンライオンフィッシュや目の覚めるような紺青色と背中の黄色がくっきりと美しいパウダーブルーサージョンフィッシュが挨拶に来た。インド洋の魚は固有種が多く、名前が長くて覚えるのに苦労する。
  • 2本目
    朝食後の2本目は船を移動して#7の島近くで潜った。クルーザーでのダイビングは船内をウェットスーツで水浸しにしないよう、水から上がったら乾いた服に着替え、又潜る時にきついウェットスーツを着るのが大変でしんどい。誰かもっと着易いウエットスーツを考えて欲しいと心から願う。この海でもハタタテダイの一種であるファントムバナーフィッシュや色鮮やかなブダイがロマンチックな真っ白なビーチの白砂の原料となる齧ったサンゴのカケラをフンとして大量にまき散らしながら泳ぎ去り、美しいタテジマキンチャクダイやチョウチョウウオの仲間のコラーレバタフライフィッシュが群れ踊り、透明な体に黄色の斑点が幻想的なノコギリダイの群れやアカヒメジの大群、ニシキハギ、シマハタタテダイなどが色を添える。
  • 3本目

    佐藤の誕生日祝い
    3本目も#7だが島の形が象に似ているエレファントロックで潜る。くっきりとした明るい紺色のソフトコーラルがあでやかに花を開かせ、黄色の鮮やかなヨスジフエダイの群れが優美に流れて行き、水深が深い為、黒っぽく見えるが黄色の体色に輪の様な模様の入ったワヌケヤッコのペアが泳ぎ去る。クマザサハナムロの群れがプランクトンを捕食しながら斜めに走り過ぎた。1日目は無事終了。夕飯の後、僕(佐藤)の76歳の誕生日をスタッフ一同がケーキを作って祝ってくれた。

ダイビング2日目

  • 1本目
    2日目はシミラン諸島の一番北の#9で潜った。天気は今いち、雨雲が近づいて来ている。早速、固有種のパウダーブルーサージョンフィッシュのペアが挨拶に来る。黄色、青、白のはっきりした組み合わせは実に美しい。アデヤッコ、レッドフィンやコラーレバタフライフィッシュ、ニシキヤッコ、ヨスジフエダイに見とれ、海から上がると何と大きな虹が出ていた。
  • 2本目
    2本目は水口さんは体調を考えてお休み。我同好会のモットーは「止める勇気」。大体、水口さんは出発間際に風邪をひき、キャンセルまで覚悟したが、出発当日の朝、熱が下がって参加となった強者。今回は岸に近いポイントなので、母船のハレルヤ号からエントリーするのではなく、エンジン付きのゴムボートでポイントまで出かけて潜った。コントラストの鮮やかなムスジコショウダイ、本当は真っ赤なホウセキキントキ、何ともきれいなオオギチョウチョウウオ、キンギョハナダイが群舞する。ツノダシやモンガラカワハギ、シマハタタテダイがサンゴのガラ場で共同食事会。群れから離れてしまったインディアンダブルサドルバタフライフィッシュが先を急いで泳ぎ去るのを眺めていると、遠くをイソマグロが1匹、物凄い速さで泳ぎ去って行った。サンゴをガリガリかじって食事中のタイマイの傍をパウダーブルーサ―ジョンフィッシュとイエローバックフュージュラーが通り過ぎ、縄張り意識が強いタテジマキンチャクダイがここは俺の縄張りだとばかりタイマイの周りにまとわりついて離れない。
  • 3本目
    3本目はシミラン諸島の北に在るコボン島で潜った。ここは最近マンタが見られたスポットと言うことで期待は大きかったが、僕らが潜り始めた直後に我々の後ろ側に表れたそうで、シュノーケルを楽しんでいたフランス人の女性だけが幸運にもマンタに遭遇したそうだ。イエローバックフュージュラーの群れ、コラーレバタフライフィッシュ、真黄色の体に黒い涙の跡もくっきりとしたインディアンティアドロップバタフライフィッシュやニシキヤッコ、くねくねと身をよじらせて泳ぐウミシマヘビを眺めて2日目は終わった。

ダイビング3日目

  • 1本目
    3日目は待望のリチュリューロック。ロックと言うだけあって満潮時には海の下になってしまう大海原の中の小さな岩。リチュリューとはデュマの小説「三銃士」に出て来るルイ13世の宰相リシュリューの英語読みで、彼が紫のマントを愛用しており、ロックの周りが紫のソフトコーラルでマントの様に覆われているので命名されたのだそうだ。潜った瞬間から魚の種類の多さと魚影の濃さに圧倒される。これまでパラオ始め色々な所で潜って来たが、こんなに魚影が濃いと言うか魚の間に海が有ると言う感覚は初めて。
    潜るなりニセクロホシフエダイの物凄い大群に遭遇。まるで黄金の大河のようだ。一匹で孤独に泳いでいるからローニンアジなのに、ここでは群れを成している。口先が平らになったキツネフエフキも群れをなす。ツバメウオも群れを成して悠々と泳ぎ去る。途中で僕の200本ダイビングの記念撮影をした。記念撮影の時間が惜しい位に魚の群れの素晴らしさに大興奮。

    リチュリューロック

    佐藤の200本ダイビング記念
  • 2本目
    2本目もマテアジの群れ、アイシャドウ濃すぎのアヤメエビスの群れ、岩を覆い隠す様な数と言うか密度のスカシテンジクダイの群れ、大河の流れの様なニセクロホシダイの群れ、キンセンフエダイの群れ、前方の景色を隠してしまう程のギンガメアジの群れ。群れ、群れ、群れに圧倒される中で、可愛い真黄色なミナミハコフグの幼魚や真っ赤なトマトアネモネフィッシュに安らぎを感じる。
    赤色のバナナフュージュラー、黄色のイェローバックフュージュラーの群れをバックにローニンアジやツバメウオが悠々と泳ぎ去るのを眺めて3日目を終えた。今までのシミラン諸島は何だったのだ?リチュリューに比べたら魚など居なかったに等しい。次回はシミランは飛ばしてリチュリューだけに絞ろうと皆で言い合った。それほどリチュリューは魚の種類も数も圧倒的に凄かった。

    冷めやらぬ興奮のまま 太陽が海の向こうに沈むのを眺めながら 後部デッキで潮風に吹かれ夕食 

    太陽が海の向こうに沈むのを眺めながら、リチュリューロックの魚群に興奮冷めやらぬままに、後部デッキで潮風に吹かれ夕食。食後は今晩が最後だったせいか、フランス人のグループがワインを飲んで、一斉に次から次へと陽気なシャンソンを歌い始め、踊り出し、大いに盛り上がっていた。こんな時日本人のグループは眺めるだけで中々、中に入れない。一緒になってワイワイ歌える歌が中々思いつかない。「ウサギ追いしふるさと」と歌ってもしんみりして場にそぐわない。
    日本には皆で一緒に歌える陽気な歌が無い。博多から来たダイブハウスの若いオーナーがやっと酒のおつまみを、歌のご褒美にフランス人にユーモアたっぷりに配って歩き、拍手喝采を浴びていたのが救いだった。

ダイビング4日目

  • 1本目
    4日目はカオラックに戻る途中でコバンで、もう一度マンタに挑戦したが空振りに終わった。
  • 2本目
    そして2本目は沈船の探検に出掛けたが飛び込むなり中層でキンセンフエダイや何やらの魚の大群の中に放り込まれた。沈んだ作業船は2004年の大津波で船体はバラバラになり海底に横たわっていたが、今や魚の住処になっている。とぼけた大きな目をした可愛いらしいネズミフグやミノカサゴの子供たちが漁網を隠れ家にし、獰猛そうな顔付きのウツボが折れた鉄柱を利用して餌を狙い、ダイバーのフィンにまで吸い付きたがるコバンザメが吸い付き先を探して泳ぎまわる。キンセンフエダイ、クロホシフエダイやギンガメアジ、ヨロイアジ、その他無数の種類の魚が出番を競う様に目の前に群れを成して現れる。中層を眺めるとツバメウオの一群が関ケ原の陣から立ち退く島津軍の様に粛々と泳ぎ去る。そして今回のダイビングのフィナーレを飾るように、物凄い数のササムロやイエローバックフュージュラーなどの群れが我々を取り囲み、そしてカーテンの様に立ちふさがり、まるで天の川のど真ん中に投げ込まれた感じだった。

全行程を終了し、荷物を纏め、船を降り、一緒に潜った人達に別れを告げ、お世話になったインストラクターのホッシーをカオラックで一番おいしいと言われるステーキの店に誘ってお礼をした。


最終日 象に乗り体を慣らした

カオラックは引退したドイツ人が多く住むリゾートでドイツ語の看板がやたらと多い。

ツアー最終日

翌日は1日窒素を抜く為に飛行機に乗れないので、代わりに象に乗り、タイ式マッサージをゆっくり楽しんでその夜、帰途に着いた。帰りの飛行場の待合室で10月のグレートバリアリーフの足慣らしとして、次は6月末に沖縄に行くことを決めた。

 

 

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ジンベイザメ
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