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2012/05/01(No124)

「ロータリークラブと理科実験グループ」

熊野 隆喜

筆者私は15年前に東京城西ロータリークラブに入会し、今も比較的に熱心なロータリアンです。また、DFには8年前に入会しました。DFでの活動はほとんどが同好会(そば打ち同好会、囲碁同好会、ゴルフ同好会、カラオケ同好会、歌舞伎同好会)で、遊びを中心に楽しんできました。昨年の12月にカラオケ同好会の箱根での懇親会の時に浅野さんから技術部会(理科実験グループ)のことを聞き、ロータリークラブの奉仕活動と共通するところがあり参加してみようという気になりました。以後、大正小学校ほか数回参加しています。

ロータリークラブの奉仕活動は杉並区の小中学生への支援活動です。『杉並区小・中学生の課外授業』として9年前に立ち上げました。奉仕にお金を出すだけでなく自ら汗をかいて地域の青少年の役に立つことをしようと始め、現在9年継続して活動しています。具体的な活動事例を3例紹介します。

 

杉並区立井草中学校『マナー講座』

杉並区では全中学2年生に5日間の『職場体験学習』を行わせています。 職場体験学習の事前授業『心構えと社会でのマナー』について話をし、生徒達が大きな声で自己紹介や挨拶が出来るように訓練もします。

杉並区立井草中学校卒業生との懇談
杉並区立井草中学校卒業生との懇談

杉並区立井草中学校『卒業にあたって;感謝の心とこれからの生き方』

卒業生10名のグループに1名の会員が講師となって付き、話し合います。会員自らの生きざまの話など、卒業生はよい学習をして高校へと巣立っていきます。

富士見丘小学校・久我山小学校・高井戸第三小学校6年生の『裁判所見学』

裁判所見学の事前授業『模擬裁判』をしてみせて裁判の仕組みを理解させる。 生徒たちの生き生きした顔に接し、講師にも満足感を持ってもらうところは理科実験グループの活動と共通しており、意義の深い奉仕活動であると思います。

くまのたかのぶ ディレクトフォース会員 元・大成建設、現・大成ユーレック