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落語同好会

世話役 家富恒志(2016年版)

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2021年6月21日 更新

目 次
実施日 テーマ / イベント名 掲載日
11月30日(木) 落語同好会 寄席探訪 鈴本演芸場編 12月7日

2016年12月7日 掲載

落語同好会 寄席探訪 鈴本演芸場編

11月30日(木)落語同好会が活動を久しぶりに再開いたしました。参加者は11名です。

今回は、落語だけではなく色物*も楽しもうと考え『寄席探訪』と題し、上野の鈴本演芸場昼の部の探訪といたしました。集合は開演が12:30なので12:15に切符売り場前です。

鈴本演芸場では、飲食をしながら演芸を楽しむことができますので、お弁当と飲み物を持参し12:00頃集合場所へ行ったところ、既に参加予定の数人が到着済でした。木戸銭2,800円(なんと高齢者割引はありません)を支払い、一路3階の演芸所へエスカレーターで直行です。

座席につき周りを見回すと、高齢者割引がないのが納得できます、観客のほとんどが高齢者、割引をしたら寄席側は大赤字が明らかです。

開演前なのでゆっくりとしていると、突然舞台に和着流しの青年が落語を始めました。前座さんです。

おなじみの前座噺です。本当にバカバカしい噺ですが笑いのウォーミング・アップができます、決して人情噺なんていうことはありません。

12:30丁度に、二つ目さんの噺が始まりました。当日の番組は下記番組の通りで観客が飽きない様に、かつトリの噺を盛り上げるように編成されております。ただ出演者の変更が頻繁にあるようです。トリは柳家一九。『子別れ』を約30分間にわたり堪能しました。

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16:30の終演後、『ヨシ、行け!』とばかりに藤田公一さんご紹介の御徒町駅傍の『吉池』9階の居酒屋スペースへ直行。

開始時間が17:00、帰りの時間を気にせずにゆっくり歓談を楽しみことができました。乾杯の後は、『歌奴が出てきたので山のアナアナ……をするかと思ったら違った』とか『文楽が出てきたが、ペヤングの小益だった』など、久しく落語から離れていたことが分かる会話があったりして、久しぶりの寄席演芸鑑賞の余韻を楽しみました。

(クリック⇒拡大)

本日の参加者は下記の11名です(敬称略)。

藤田公一 篠原寿一 森本浩 中塚晴夫 保坂洋 織本聰 鈴木治樹 横山洋 平澤光郎 

西尾孝幸 (遅刻家駈足こと)森川紀一

今後の落語同好会運営に関して

世話役の愛子亭朝大師こと家富恒志さんは、売れっ子になって沢山お座敷がかかっているのでなかなか、落語同好会の活動に手が回らなくなったので、最高顧問としてお時間の許す限り参加していただき、企画運営は遅刻家駈足こと森川紀一が、世話役代行として担当させていただきます。

これからの予定は3カ月毎に、寄席探訪(新宿末廣亭、池袋演芸場、浅草演芸ホール、上野鈴本演芸場等)を行い適宜ホール落語鑑賞も実施いたします。

開催予定は、落語同好会のWebサイトに開催いたしますので、ご興味のある方は、世話役代行の森川宛てにご連絡をお願い申し上げます。

 

morikawa@directforce.org
文責 森川紀一

*色物(Wikipediaからの引用)
寄席において落語と講談以外の芸、特に音曲を指す。寄席のめくりで、落語、講談の演目は墨(黒文字)で書かれていたが、それ以外は色文字(主として朱墨)で書かれていたのを転じて、そう呼ぶようになった。