地域デザイン総合研究所設立総会 議事録

地域デザイン総合研究所
2024年1月23日

2023年11月9日(木)16:00~17:00、751スタジオに17名の参加者を得て、地域デザイン総合研究所設立総会が開催されました。

初めに、段谷芳彦代表理事から、総研のスタートに当たり、熱いメッセージが述べられました。
次いで、牧野篤所長(学術顧問)から、総研が今後進むべき道についての示唆に富む言葉をいただきました。藤村峯一、保坂洋の両副所長からは、探索または、進行中のプロジェクトと今後の運営についての説明(資料を参照)があり、終わりに、メンバー各位から活発な建設的意見交換が行われました。その後、近隣の店で懇親会を開きましたが、ここでも活発な意見が尽きることなく続きました。

1. 地域デザイン総合研究所設立にあたって 段谷 芳彦 代表理事

このプロジェクトはDFとして絶対に成功させたいプロジェクトです。

その理由は、今後多くの内部組織が関わっていくことになり、その結果がDF全体の活動に影響を及ぼすことになるからです。多数の会員に参画していただき、是非成功させましょう。

また母体となる地域デザイン総研は、今後シンクタンクとしての機能を充実していきますが、DF全体としては単に研究、企画立案にとどまる事なく、地元に協力しながらこれを実行、伴走していくことになります。その為の運営組織につき今後議論を重ねながら、しっかり確立していく必要があります。多くの会員やDFを取り巻く企業や団体にも参画していただき、しっかりと楽しく進めて行きましょう。

2. 地域デザイン総合研究所所長メッセージ 牧野 篤 所長(学術顧問)

昨日まで宇都宮に行っていたが、今新しい動きが出ている。若い人たちが様々活動し始めている。企業を創るというより社会課題に対応する活動を始めている。

【事例】若い人たちは高齢者を支援してきたが、子供たちを巻き込んで子供たちに手伝いをさせていくと高齢者より感謝され、子供たちも続けてやりたいとの希望が増えてきた。これはボランティアに留まらず、新たな動きが出てきた。市の方から公園を使って、小さな交流の場をつくる実践を進めて欲しいとの話も出てきた。

日常生活の足元から課題を拾っていく必要がある。DFも、人々の日常生活への支援も加えて、新しい動きをつくって欲しい。

大正大学でDFより3名の方に係わっていただいているが、大学生へのキャリア支援だけではなく学生の悩みを聞いていただくことなどもお願いしたい。

3. 地域デザイン総合研究所運営について 藤村 峯一 副所長、保坂 洋 副所長

スライドを用いて、以下の説明がなされました。

HPの概要説明、組織・体制、探索中または、進行中のPJ紹介(柏市豊四季台地域における高齢社会対応のまちづくりとの協業、鎌倉市教育改革への支援、山梨県北杜市ホースセラピー活動への支援、茨城県つくば市および行方市への協力、島根県海士町との協業)

4. 参加メンバーによる意見交換

内容は省略しますが、極めて活発な建設的意見交換がなされました。現在の総研設立時の暫定メンバーリスト(資料2)を添付致します。

今後は、会員の多くの皆さまに参画いただき、地域の活性化に貢献し、DFの新たな活動の場として確立していく決意を参加者一同共有しました。

暫定メンバー 一覧表

以上(保坂 洋 得丸 英司)