先般、高橋宜治会員(858)がモンゴルの養護施設の子どもたちを迎えて、支援のチャリティーコンサート開き、更に子どもたちをホームステイさせたことについて投稿がありました。以下、高橋さんの報告を原文のまま掲載します。
10月27日(日)に浦和ダイヤモンドロータリークラブ30周年記念事業として、モンゴルの養護施設「太陽の子どもたち」から9歳から16歳までの11名の子どもたちを迎え、チャリティーコンサートをさいたま市の埼玉会館大ホールにて開催しました。子どもたちの演奏、踊り、歌そしてアクロバットに加えて、小生の母校(浦和高校)のグリークラブ、埼玉県立第一女子高校の音楽部のコーラスというプログラムでした。
また、子どもたちは日本滞在中、クラブのメンバー有志のリレーホームステイで約1週間の滞在を過ごしました。当家でも14歳と12歳の男子を2日間でしたが、預からせて貰いました。二人とも初めての来日でした。
14歳のT君は生まれた時に母親が亡くなり、父親も知らないという子。12歳のA君はシングルマザーに捨てられて当施設に救われた子です。
この施設はこの子たちが自立していけることを目指しています。そのために自分たちで何でもできるように育てられています。施設での食事・洗濯・掃除など当番制で自分たちでやります。
この二人も例外ではなく、ベッドメイクから食事の後始末まで言われなくてもやってくれました。
言葉は殆ど通じません。スマホの翻訳ソフトで何とかやり取りをしました。日本の同世代では見られない素直さで対応してくれました。
たった2日間のホームステイ経験でしたが、帰路につかせた後は、何か空虚な気持ちで一杯です。初めてのホームステイ体験でしたが、この歳にして何かを学ばせてもらったような気持ちです。また、モンゴルを訪問し、彼らの成長を見続けたいと思います。
DF会員の一人として、素晴らしい活動なのでここに掲載しました。