2023年7月10日
山﨑雅史会員(804)が各国の思惑と世界の各自動車業界の戦略を読み解く、貴重な資料を動画で公開しています。最新情報を織り込み、注目すべき点をわかり易く解説しています。
カーボンニュートラルを目指すという大義名分のもとで、自動車産業の覇権を握ろうとする国家レベルの競争が加速しています。米国・バイデン政権はインフレ抑制法を活用して電気自動車のサプライチェーンを自国に囲い込む戦略を推進し始め、他国の自動車産業に大きな影響を与えています。中国は「中国製造2025」のもと、電気自動車で世界の覇権を取ろうと加速し、自国だけでなくASEANの国々にも進出し始めました。一方、BYDや現代自動車による日本攻略も本格化し始めようとしています。
激しさを増す覇権争いの中で、日本の自動車産業はどうあるべきか考えるうえでの材料を、データや考えのよりどころとする原理を含めてまとめてみました。過去にYouTubeで展開した内容も一部アップデートして今回の資料に盛り込んでみました。
youtube.com/@mobility_yamazakiにアクセスしていただくと「モビリティを考えよう」につながり、今回のものに加え過去にアップロードしたYouTubeもご覧いただけます。
以上(小林 慎一郎)