さいたま市青少年宇宙科学館フェスティバルで理科実験

2024年5月22日

5月1日(水)さいたま市青少年宇宙科学館にて、墨流しのテーマで理科実験教室を開催した。当日は、あいにくの雨にもかかわらず、さいたま市民の日で、科学館は特別公開され広く市民に科学を啓もうする役割を担った開催であった。科学館へは1000人を超える来場者があった。

開催は13時より15時までの二時間で、教室への来場者は児童121名、保護者を含め213名の参加を見た。開始時にはホールに長い行列ができ、待機保護者、児童が多く、また、低学年の児童が多く学年を別けた配置に苦労した。行列の待ち時間には、スクリーンにDFの紹介画面を流す工夫をした。

DFからは12人の参加者により、5つの島教室を設置し、4人ずつの児童に実験を主体に体験させる流し方式により実施した。

児童は低学年や未就学児も混ざり、実験進行に苦労はしたがベテランの先生たちが児童に驚きと科学の力を感じさせる実験教室を体験させることができた。児童や保護者は作品を掲げて写真を撮ったり、原理を質問に来たりと、混雑の中ではあったが内容を深めることができた。

また、市民参加により、2~3の実験体験者の保護者から、自分たちが実施している学童保育に来ていただけないかとの依頼もあった。DFの理科実験教室の趣旨をご理解いただき、その上で、実験教室の依頼なら対応するとの回答をしている。

今回の開催目的の一つにDFを知ってもらう、活用してもらう役割を果たせ、充実した理科実験教室であった。

撮影:保坂 洋
以上(望月 晃