11月24日に横浜市保土ヶ谷区の新井中学校で「飛行機はなぜ飛ぶの?」をテーマにした理科実験教室と、飛行機に関係する「航空機製造」「航空運輸」そして「飛行機整備・飛行管制」などの様々な職業についての講話を、小学校6年生と中学1年生の混成教室で行いまし た。
新井中学校では近隣の新井小学校などとの合同授業で、“夢応援プログラム”と名付けた職業体験教育を毎年1~2日実施しており、6~10ほどの団体・個人を講師に招き様々な職業について小・中学生に体験させたり講話を聞かせたりしています。添付の記録をご覧いただければ雰囲気はつかんでいただけると思います。
理科実験グループはこの夢応援プログラムに2017年から毎年招かれ、「飛行機」「マヨネーズ」「光」などのテーマで「出前理科実験+職業講話」の教室を開いてきまし た。新井中学校などがこの夢応援プログラムに寄せる狙いや期待は、小・中学生が家庭や学校での生活だけでなく近隣の地域社会との関りや職業について学び関心を強めるような機会を設けることだと思いますので、理科実験学習に重きが置かれている理科実験グループのアプローチはこれらの狙いや期待にピッタリはまるとは言えないかもしれません。
しかし、参加した中学生から寄せられた感想には『飛行機に関心を強めた』や職業として必須と言われた『英語の学習に力を入れようと思った』と書かれ、教師やコーディネータの方からも『グローバル社会につながる内容』とか『興味を持ったことを実現するために、必要なことを自ら学ぶ姿勢を育てる』と高い評価を受けました。