大学・企業の方へのご提案 ~ ニーズに合わせ細やかな講座開発 ~
大学・大学院の講座では、DF会員の企業経験を基に業界別に、金融、流通、サービス、製造などの講座を用意しています。また、環境、地域創生、観光立国、技術倫理、女性活躍、AI、SDGs、学生のキャリア開発などのテーマ別講義も提供しています。最近は女性DF会員も増え、経験者による女性活躍に関する講演も増えてきています。
企業研修では、企業の育成目標に合わせ、ノウハウを持つDF会員を講師に選定します。研修対象は、経営者から、管理職、新任管理職、海外拠点など、幅広いレイヤーに対応できます。
市民講座等では、時流に沿ったテーマでわかりやすい講座を提供し、市民の知的好奇心を満たし、地域の文化的環境向上に貢献します。
提供講座例(詳細は活動実績をご参照下さい)
ビジネス理解
- 銀行ビジネスの現状と課題
- 少子高齢化時代での信託銀行の役割
- 損害保険業界の現状と課題
- 資源・素材・金属材料の現状
- 生命科学の発展と医療への貢献
経営・起業
- 企業経営と仕事の流儀
- マーケティング発想法と食品の新商品開発
- 消費財のマーケティング実務と起業体験
- ICT社会におけるリスクマネジメント
SDGs・ダイバーシティ
- 日本の現在地と持続可能な社会への道は
- 企業に求められるSDGs
- 日用品の製品開発とダイバーシティ
- SDGs - 食べるから見える世界
- ボーダレス化とビジネス
- カーボンニュートラルに向けて エネルギー政策の動向
観光・サービス
- 観光立国政策がもたらす地域社会の活性化
- 空港ビジネスと国際競争力
- インバウンド観光客が求める日本
- コンビニ及び流通を取り巻く課題
- 本や活字は未来への可能性を拓く「扉」
- スポーツビジネスの面白さ
グローバル
- グローバルビジネスで大活躍するために ~ 大学生の今 何をすればよいのだろう
- 商社マンが体験した国際ビジネスの現場
大学・企業の評価
大学・企業から高い評価を受け、DF設立当初より20年以上継続して提供している講座もあります。
-
大学講座 担当教員
- 生々しい体験の話はディレクトフォースならでは。大学教員では話せない講座は貴重です。
- 学生には失敗談や困難を克服した講話が好評。学生の職業選択に役立っています。
-
市民講座 運営担当者
- 今話題になっている国際問題から健康、観光、環境、スポーツなど、あらゆるテーマに対応いただけるので助かります。
申込み方法
以下にご相談ください。講師派遣のご依頼のほか、「こういうことをしたい」といった相談や問合せも、ご遠慮なくお寄せください。 アカデミーグループ窓口: academy@directforce.org
パンフレット
こちら よりダウンロードできます。
講師インタビュー
- 総合商社(丸紅)出身。化学品本部に所属。3ヶ所(香港・英国・ドイツ)に計12年間の海外駐在経験あり。
-
講義内容:以下を中心に講義をしてきました。
- 国際ビジネスの現場(海外でのビジネス体験)
- 生産財のマーケティング(私が扱った化学薬品は典型的な生産財)
- SDGs/ESG のビジネスへの影響(背景と現在までの進捗)
- 私の講義スタイル:実体験をベースとし、学生諸君に臨場感を与えるため極力写真(自家撮り)やデータを使用。私の体験は現在と社会環境が異なるため、当時の政治・経済・社会の背景を説明し、現況と相容れない体験談にならないよう注意している。
- やりがい・嬉しかったこと:学生との質疑応答、レポートから学生諸君が講義の趣旨を理解してくれたことに手応えを感じ、さらに、異なる正当な意見を聞けた時の喜びはこの上ない。
DF会員に伝えたいこと
大学教育では事例研究もされているが教授自身が体験したわけではなく、DF講師が実体験の中から成功例と失敗例を出すことにより、学生の興味が高まると思う。
- 講義内容:Hondaでの事業企画やITの経験から得た知見を基に、「自動車産業のデジタル化の影響」や「企業と企業文化」についての講義を行っています。どこまで話せるかはありますが、失敗体験を含めた実経験の話が求められていると思います。
- やりがい・嬉しかったこと:受講生のレポートや質問から、伝えたいことが正しく伝わっていることを実感できた時です。また、急激な変化が続く現代において、講義を通じて毎年情報を整理することで、自らの知識もアップデートできることに感謝しています。
DF会員に伝えたいこと
私たちの強みは、実経験に基づく話ができることだと考えています。 それらの話から何を伝えたいか、いかにわかりやすく伝えるかを考えることは、非常に有意義だと感じています。
- ライオン株式会社出身。日用品の商品開発とダイバーシティやアンコンシャスバイアスを取り上げています。
- 講義内容:失敗を含めたこれまでのリアルな経験を踏まえて、若い世代に知っておいてほしいこと、役立つTIPS等、大学の先生の講義では得にくい内容を伝えるようにしています。
- やりがい・嬉しかったこと:学生の感想で、話の内容が心に残ったと言われたり、しっかりと考えた感想が返ってきたときはやりがいを感じます。また、若い世代と同じ空気を共有し、メッセージを伝えられる現場があること自体が貴重だと思っています。
DF会員に伝えたいこと
人に伝えるために自分が振り返る、頭の中を整理して情報をアップデートすることが、自分自身の大切な学びになっています。(大学の先生からは、仕事以外の話もミックスされているのが学生にも良い刺激になると、コメントをいただきました)