事務局ニュース

私がＤＦに入会したのは2009年10月、パレスサイドビルに面接に行ったことを今でも覚えています。早いものでそれからもう10年が過ぎてしまいました。
入会当初はまだ半ば現役だったこともあり、全くの不稼働会員でした。ＤＦに深く関わり始めたのは５年前に企業支援グループの一員として事務局に入れていただいた頃からです。

現在は若いベンチャー企業の経営者の方々と接し、その斬新な考え方に驚いたり、時には失望したりしながら、社会貢献の一環としての企業支援に意義を感じたり、また観光立国研究会などで若干の自己研鑽をしたりと、楽しいＤＦ生活を過ごしています。

そんな中、突然代表理事という大任を仰せつかりました。
以来、私なりに諸先輩のお話を聞いたり、資料を読んだりしてＤＦの生い立ちや歴史を勉強するに連れ、素晴らしい知見とキャリアを持つ600名の会員を有する、他に類を見ないユニークで立派な組織であることを改めて痛感いたしました。同時に果たしてこの様な立派な組織の代表という重責が私に務まるのかと正直不安も感じましたが、周りの皆様に励ましていただき、今は諸先輩の築いたこの組織をしっかり運営、発展させていこうと心に決めております。

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今現在、世の中はコロナ禍で先の見えない困難な状況にありますが、こんな時にこそＤＦの設立の理念、原点である「社会貢献」「自己研鑽」「交流・交友」の３つの柱をより大切にした運営を行っていこうと思っています。

会員の皆さまが、ＤＦに期待することは、ボランティアによる社会貢献活動、ビジネスによる社会貢献活動、再就職、自己研鑽、会員交流と多岐に亘ります。そのどれかに偏るということでなく、バランスを取って併行して活動したいという積極的な方が多く、多様なニーズに応えなければなりません。

そのため具体的には、以下のような施策を進めます。

ＤＦは「社会貢献と研鑽」「企業支援」「交流交友」を旗印に、充実した人生のための各種の場を提供しています。 600名を超える会員は豊富な経験と知見を積み重ねており、そのエネルギーを各種活動に活かし、目的に向かって歩みを進めています。

ＤＦ設立の理念

ＤＦの重要な柱の１つである「我々の経験を若者に伝える」アカデミー関連部門の強化、併せて財政基盤安定のために企業支援本部等収益部門の強化も図っていきます。そしてポストコロナの多様化社会の到来を見据えて「リモート交流推進室」を新設しましたが、今後はこのグループの装備を徐々に充実させて、大いに活用しながらＤＦの発信力、存在価値をより高めて参ります。

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「ＤＦ100歳社会総合研究所」の目標は、「生きがいのある毎日」を過ごすために、「健康なからだ」で、「固い経済基盤」を保つことにあります

100歳社会総合研究所の目標

また昨年設立した「100歳社会総合研究所」は、ＤＦ自体が100歳社会のロールモデルとなるべく活動します。会員は、60歳代で入会する方が多いのですが、最高齢は90歳、平均年齢は72歳です。何歳になっても、楽しく有益な活動ができる新たな場を創出することを目指します。

部会・研究会、同好会活動の活性化にも取り組みます。また、外部への発信にもチャレンジ、他の組織との協業、地方創生、女性活躍社会、働き方改革等種々のテーマを深堀りしながら、研究の成果を世に問う試みに挑戦します。

会員の方が「ＤＦに入って良かった」と思っていただける組織にすることをモットーとして、９名の理事の方々にもフル稼働していただきながら、２年後の創立20周年に向けて、この素晴らしい組織であるＤＦを皆様と共に益々発展させるべく努力をしていく所存です。
どうぞご指導、ご協力の程をよろしくお願いいたします。