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ワイン同好会

世話役 石井 勝巳(2018年版)

info_ワイン同好会
矢印

2018年9月19日 更新

目 次

通算回数 テーマ / イベント名 実施日
第69回 「南米アンデスを往く」〜チリ/アルゼンチン・ワイン特選 9月5日(水)
プチワイン会 特選イタリアワイン 8月5日(火)
第68回 特選ドイツワイン」〜ライン・モーゼル河を往く〜 6月5日(火)
第67回 日本素材のフレンチと世界のワインのマリアージュ 4月12日(木)

2018年8月17日 掲載

wineGlass第69回 「ワイン同好会」例会

  • 日 時:2018年9月5日(水)17:30-20:30
  • 場 所:ホテル椿山荘東京「ポプラルーム」
  • テーマ:「南米アンデスを往く」〜チリ/アルゼンチン・ワイン特選

 

DFWC(DFワイン同好会)は今回で69回を数えるが、取り上げるワインテーマや産地は世界各国を巡りネタが尽きるかの感が無きにしも非ずだが、本来的にはワインに関する歴史、伝統、文化、種類の深さは計り知れないものがある。

今回取り上げるチリ及びアルゼンチンは南米最大のワイン産地で、コストパフォーマンスに優れたワインを産することで日本でも人気を博している。

当番幹事をはじめ多数の関係者による必死の集客にもかかわらず今回は16名の参加数に止まり、目標にあと一歩及ばなかった。集客数の増加及び開催場所の選定などの諸課題につき改めて幹事間で検討する手はずになっている。

テーブルワインの紹介

代表幹事(石井)より、コストパフォーマンスに優れたポルトガルワインが紹介された。
騙されたと思っても味わう価値ありとの触れ込みだ。

ちなみに、代表幹事はこの銘柄をデイリーワインとして愛飲している由。

  • 銘柄:「カーサ・サントス・リマ・ヴァルカトリーナ 2016年
  • 産地:ポルトガル/アレンテージョ
  • 造り手:カーサ・サントス・リマ
  • 特徴:シラー種やトーリガ・ナシオナル種主体で、黒系果実の濃密な香りと軽いタンニンの味わい。
  • 市価 1,000円(税込み)
    尚、本品は現在品切れ中で、2018年11月ごろ再入荷する見込み。
チリ・ワイン産地 アルゼンチン・ワイン産地

アルゼンチンのワインは、首都ブエノスアイレスの西方アンデス山脈の丘陵地帯が主な産地で、その他最南端のパタゴニア地方にも産する。
チリのワイン産地は、南北に長いチリの中央部首都サンチアゴ近くに集結している。 アルゼンチンと国境を隔てるアンデス山脈の西側の丘陵地にワイナリーが点在する。
この度選んだワインは、サンチアゴ近くの Aconcagua ValleyとMaipo Valley が産地。

◇ ◇ ◇

カナダ・アイスワイン産地
カナダのアイスワイン産地は、北緯50度を挟んで、太平洋側のブリティッシュコロンビア州と五大湖近くのオンタリオ州が2大産地である。
アイスワインはドイツとカナダが主産地だが、氷点下摂氏8度以下での収穫が義務づけられている関係から、気温が上昇傾向にあるドイツでは質及び量ともに低下する一方、カナダが優位になりつつある。

◇ ◇ ◇

宴席風景

料理とワイン

Menu ワイン コメント
開宴前 カナッペ モンテス・スパークリン
グエンジェル・ブリュット
チリ 発泡ワイン
恒例の開宴前の立ち飲みによる懇談では、チリのエンジェル・ブリュット長期熟成タイプの辛口発泡ワインが供された。 椿山荘特産のカナッペは、種類が多く格別の味わい。
前菜 鴨胸肉と栗の
キャラメリーゼ
カイケン・スパークリング
ロゼ・ブリュット
アルゼンチン
辛口発泡ワイン
前菜の段階で着席となる。
アルゼンチンの辛口発泡ワインはチリ産に負けず劣らずの味わいで鴨胸肉と栗との相性が良い。
魚料理 鮪と茄子の
コンポーゼ

カイケン・スパークリング
ロゼ・ブリュット
アルゼンチン 
発泡ワイン
両国の白ワインは共にシャルドネで造られて格好の飲み比べ ができ、甲乙つけ難い。
チリの2012年ものは、かつて安倍首相訪問時の晩餐会で 供され、一方のアルゼンチンの白ワインはワイン専門誌にて 高く評価されたもので、いずれも魚料理との相性は良い。
リンダフロール
シャルドネ 2015年
アルゼンチン 白ワイン
肉料理 牛ロースの
タンパル仕立て

テリューニョ・コンチャ・ イ・トロ 2014年
チリ 赤ワイン
アルゼンチンは牛肉の消費が抜きんでて多く、これには 何といっても赤ワインに限る。
バルダ 2016年
アルゼンチン 赤ワイン
チーズ ヴァランセ(羊乳)
仏産ブルーチーズ
英国産ブルーチーズ
ノーザン・アイス・
ヴィダル・アイスワイン
カナダ産

チーズとデザートに合わせるために、チリとアルゼンチンには 産出されないカナダのアイスワインを供した。椿山荘にはいつも無理なお願いをしてチーズをメニューに添えて 頂いている。
デザート タルト
秋のフルーツ
今回も素晴らしいチーズのセレクションで、羊乳製に加えて 仏産と英国産のブルーチーズから成る一皿であった。
甘口ワインには、甘ー辛と甘ー甘の組合せがよい。
塩辛いブルーチーズと、タルトの甘さがアイスワインと 絶妙なマリアージュを醸した。 また、残りの赤ワインと3種のチーズとの味わいも 格別であった。

◇ ◇ ◇

以上 
(文責 石井勝巳)

2018年8月17日 掲載

wineGlass 「ワイン同好会」プチワイン会(18年8月)

 

  • 日 時:2018年8月5日(火)17:30〜20:30
  • 場 所:椿山荘「イル・テアトロ」
  • テーマ:「特選イタリアワイン」
  • お品書き:メニュー
    ワインリスト

 

DFWC(ワイン同好会)例会は3か月ごとに年4回開催されるが、一方でその合間に数名のメンバーを集めた「プチワイン会」と称する集まりを開催している。

例会よりは会費を高めに設定して、ワインの銘醸品を楽しもうとの趣向である。

今回はイタリアレストラン「イル・テアトロ」の場に、7名のワイン強者が参集した。

レストランの個室は、椿山荘の森を遠望できる静かな雰囲気が格別であった。

仏人マネージャーのゴーラン氏(右)が、ソムリエを思わせる名調子でワインの薀蓄を傾けてくれたのには参加者一同感心した次第。

今回のワインセレクションは、泡もの2種、白ワイン2種、それに赤ワイン2種の組合せにして、市価購入ベースで平均@¥6,000という豪華さが特徴であった。ちなみに、@¥6,000はレストランで注文すれば軽く@¥20,000を超える値段で簡単には注文出来かねるほどの高価格である。


参加者全員

開 宴

例会では開宴に先立って立ちながら飲む懇談の場で交流するのが恒例だが、今回は少人数の集まりなので終始着席形式とした。

発泡ワイン2種と「丹波黒鶏と白インゲン豆」との組み合わせで、型通り乾杯から宴を始めた。

  • ロンバルディア産「ブリュット・テアトロ 2011年」は、イタリアのシャンパーニュともいうべき定評のある発泡ワインである。ミラノ・スカラ座でオペラの幕間に供される逸品であり、ゴーラン氏によるとオペラの熱気溢れる会場の雰囲気を冷ますブリュット(酸味)味が特徴とのこと。
  • 北イタリア・トレンチーノ産「ペルレ・ミレジム 2009年」は、シャンパーニュと同じ製法で造られ、長期間熟成が特徴。
   
丹波黒鶏と白いんげん豆   「ブリュット・テアトロ・
アッラ・ スカラ・
エディション
2011年」
  「ペルレ・ミレジム
2013年」

白ワイン2種には「ラヴィオリ」と「パルマ産生ハムとリゾット」が合わせられた。

  • トスカーナ・キャンティ産「ラメッレ 2013年」は、サルヴァトーレ・フェラガモ・ファミリーがシャルドネ100%で手掛けた。
  • フリウリ・ヴェネツイア産「ピノ・グリージョ 2016年」は、白ワイン造りの名手イエルマンが手掛ける。
    2018年JAL国際線ファーストクラスに提供される逸品。
   
「パルマ産生ハムとリゾット」   「ラメッレ 2013年」   「ピノ・グリージョ
2016年」

「黒毛和牛フィレ肉」と赤ワイン2種が最高のマリアージュを演出した。

赤ワインはいずれも市価¥7,000前後の高級品。

  • トスカーナ・ボルゲリ産「マガーリ 2015年」は、イタリアワインの帝王ガヤがボルゲリで造る、いわゆる「スーパートスカン」の銘醸品。
    「スーパートスカン」とは、イタリア固有品種のぶどうを使わず、ボルドー品種を使いブレンドしたもの。
  • トスカーナ・コルトーナ産「ブラマソーレ 2012年」は、名門アンティノリがシラー種の名醸地で、映画「トスカーナの休日」の舞台でもあるコルトーナ地区で造るまさに銘醸品。
    ANA国際線ファーストクラスで採用された実績がある。
    シラー種特有の濃厚なベリー系果実味と柔らかなタンニンが感じられる。
   
「黒毛和牛フィレ肉」   「マガーリ 2015年」   「ブラマソーレ
2012年」

 

以上 
(文責 石井勝巳)

2018年6月11日 掲載

wineGlass 第68回 「ワイン同好会」例会

  • 日 時:2018年6月5日(火)17:30〜20:30
  • 場 所:椿山荘「ポプラルーム」
  • テーマ:「特選ドイツワイン」〜ライン・モーゼル河を往く〜
  • メニュー/ワインリスト

 

今回で68回を数える例会は、開催場所としてすっかり定着した椿山荘「ポプラルーム」にて開催された。
今回の参加者は12名(1名が急遽欠席)と異例の少人数に止まった。宴会の採算ラインは20名であり、如何に参加者を増やすかが今後の大きな課題である。

椿山荘には参加者不足で多大なる迷惑をかけたが、それでも洗練されたホスピタリティとコストパフォーマンスなどは相変わらず秀でており感謝に耐えない。

時あたかも椿山荘ではホタル祭りの最中で、宴終了後参加者の一部はホタル観賞を楽しんだ。


参加者全員集合

◇ ◇ ◇

ドイツワイン

DFワイン同好会は2006年1月に初回を立ち上げたが、同年3月にドイツワインを特集して以来今回は久しぶりに「特選ドイツワイン」と題して開催した。

ドイツワインは、レストランのワインリストでもどん尻に掲載される程の地味な存在だが、甘口白ワイン貴腐ワイン それにアイスワインにとりわけ定評がある。

ドイツワイン産地

(クリック⇒拡大)

ドイツワインの産地はフランス(アルザス地方)とスイスの国境に接したドイツ南西部に位置する。

スイスのボーデン湖を源流とする大河のライン河やモーゼル河及びその支流沿いに数多くのワイナリーが集積し、ラインガウ、モーゼル、バーデン、フランケン地方などが主な産地を形成する。

開宴前の懇談

開宴に先立って立ちながら飲む恒例の懇談の場においては、ミッテルライン地方産発泡ワイン「バッハラッハー・リースリング(下左↓)」を数種類のカナッペと共に味わった。ドイツの発泡ワインの品揃えはあまり多くない中、当該品はスッキリとした辛口に仕上がったものであった。

 
バッハラッハー・リースリング・ゼクト・ブリュット 2011年   ハイマースハイマー・ゾンネンベルク・フクセルレーベ・トロッケン・ベーレンアウスレーゼ 2015年

宴の始まり

オードブルの「フォアグラ・ポアレ」に合わせたのは、言わずとも知れた貴腐ワイン「ハイマースハイマー・トロッケン・ベーレンアウスレーゼ(上右↑)」で、絶妙なマリアージュであった。

ちなみに、フォアグラには貴腐ワインを合わせるのが一般的である。「フォアグラ・ポアレ」は筆者が特別」にリクエストしたもので、これに柔軟に応えた椿山荘はさすがであった。

魚料理

海老のコンフィに合わせたのがフランケン地方の特産辛口白ワイン「ランダースアッカー・ゾンネンシュトール(下左↓)」。少し変わった平らな形のボトルは「ボックスボイテル」と呼ばれる。

 
ランダースアッカー・ゾンネンシュトール・シルヴァーナー・クーベーアー 2015年   フーバー・シュペート・ブルグンダー・クーベーアー・トロッケン 2014年

宴たけなわ

肉料理の鴨胸肉に合わせたのは、世界最高峰のドイツ産ピノ・ノワールの造り手になるバーデン地方産赤ワイン「フーバー・シュペートブルグンダー(上右↑)」。
ドイツ産赤ワインの評価はあまり高くないものの、ブルゴーニュのピノ・ノワールにも引けを取らない逸品であった。

チーズ&デザート

最後に再び貴腐ワインが登場、チーズと甘いデザートに合わせた。

3種類のチーズは量的・質的にも優れ、貴腐ワインとのマリアージュは最高であった。

  1. エーデル・ピルツ・ケーゼ
    ドイツ・バイエルン州産青カビタイプで、甘・辛のマリアージュが良好。
  2. エポワス
    フランス・ブルゴーニュ産ウオッシュチーズの代表格で、強い酒で洗われるので、残した
    赤ワインにもよく合った。
  3. ブリア・サヴァラン
    フレッシュ・タイプで、脂肪が高いので特に貴腐ワインに合う。
エーデル・ピルツ・ケーゼ エポワス ブリア・サヴァラン

スクリューキャップワイン

天然コルクワインと比較して近年増加傾向にあるスクリュータイプを話題にした。

スクリューは1970年頃から登場、NZ(9割を占める) や豪州産ワインなど第三世界中心に使用される。

天然コルクワインとの比較は次の通り;

  • ブショネ(コルク汚染)現象を抑制できるのが利点。
    ブショネはコルクのカビと塩素消毒に起因して発生。
  • 熟成速度が遅く、長期熟成に向く。
    天然コルクは極微量に外部と酸素を通す。
  • ボトルを縦にして保管可能。
    コルクは乾燥防止のためボトルを寝かせる必要。
  • 開栓が手軽。

*近年、二酸化炭素を使用し、特殊方法で処理してブショネの発生を防ぐDIAMコルクが登場。

◇ ◇ ◇

今回は櫻井三紀夫氏が幹事役を務め、ベテラン幹事として十二分の任務を遂行して頂いた。
次回の例会は、2018年9月5日に石毛謙一氏の幹事役の下、椿山荘にて開催が予定される。

以上 
(文責:石井)

2018年4月20日 掲載

wineGlass 第67回 「ワイン同好会」例会

  • 日 時:4月12日(木)17:30 から 20:30
  • 参加者:24名(女性6名)
  • 場 所:南青山 CILQ (AUX AMIS)
  • テーマ:「日本素材のフレンチと世界のワインのマリアージュ」
  • ワインリスト

 


当番幹事 寺崎志野さん

今回のテーマに想いを寄せて (当番幹事のメッセージ)

当番幹事は食いしん坊。ワインを合わせてくれるお店と見込み、事情説明して、店長とブレインストーミングしながらプランをひねった新企画。シェフが叡智を絞った、この会の為の特別な料理。世界のワインなら、ブラインドテイステイングで産地国当てをしてもらい、優秀者に賞品を‥‥ etc.。

女性6名参加予定に期待を膨らませて集合されたとぞんじます。

◇ ◇ ◇

(クリック⇒拡大)
当日のラインナップ (ワインリストを参照ください 左から順番です)

 

当日の様子は以下の通り。

前夜、スタッフ総出で、ボトルのラベルははがされている。
くじ引きによる着席、開会前から、1番目の泡もののサービスあり。
開会宣言、当番幹事から主旨、ブラインドテイステイングのルールと解答用紙(下画像)の説明。

(クリック⇒拡大)
解答用紙

DF設立メンバー・水野様の乾杯の音頭で、ゲーム開始!
CILQ特別料理の説明の後、食べ方始め! 2番目の料理は、フランスのホワイトアスパラガス、ワインは優しい白。3番目のフォアグラベースの筍料理には、何やら日向の匂いの赤ワイン。皆様はワインを飲み、産地国を推量し、料理を味わい、又、ワインの味を確かめる。料理がフランスだから、ワインは何処だ? 4番目の能登産真鯛のグリルには、爽やかなロゼ。この辺りで、皆様には、何だか分からない????の表情いっぱい。

1時間余り。メインディッシュのハーブ牛の塩窯焼には、濃厚な赤が出る。
タイムアップ!幹事より正解発表。やっとワインリストが配布される。アーの声が漏れ聞こえる。

正答数:1番目2人、2番目1人、3番目2人、4番目2人、5番目11人。

高得点者は、水野様、石井様、濱本様、紅一点小川千春様。2点(最高得点!):4人、1点:10人、0点:9人。賞品は、レストラン特製、米粉パンでした。予想通り、産地国当ては、かなり難解でした。

春のうららの夕べ、お料理とワインを元気よく、お楽しみ頂きました。

(クリック⇒拡大)

◇ ◇ ◇

次回 第68回は6月5日(火)椿山荘にて、「ほたる祭り」に合せて開催します。大勢のみなさまのご参加をお待ちしています。

以上 
(文責:寺崎志野)