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隈取り

歌舞伎同好会

世話役 若松 常美(2019年版)

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2019年3月7日 更新

目 次

テーマ / イベント名 実施日
1月歌舞伎鑑賞会 観劇記 6月23日(土)

2019年2月12日 掲載

1月歌舞伎鑑賞会 観劇記

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1月27日に国立劇場で本年最初の観劇会を持ちました。ご家族を入れて36名の参加がありました。

公演は、国立劇場正月恒例の国立劇場文芸研究会と菊五郎劇団とのコラボによる復活狂言「姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)」。1779年初演の並木五瓶(なみきごへい)の作品をベースに補綴(ほてい)を加え平成歌舞伎に再編されたとのこと。姫路城城主桃井家の御家騒動に狐の恩返し(たん)()い交ぜにする歌舞伎お得意の一巻というところ。

場内暗転とともに舞台いっぱいに浮かび上がる真っ白な城郭。目を凝らせば、これは映像投影、これぞ平成ハイテク歌舞伎の開幕です。引幕が引かれれば、風景は曽根天満宮の参道へ一転、にぎわう参詣人の群舞となる。毎年、ハイテク駆使の舞台つくりにわくわくさせられてきました。

菊之助さんと、寺島しのぶさんのお子さんの登場に場内喝采。将来ハーフの歌舞伎俳優が生まれるかもしれません。

江戸時代の狂言は、夜明けから日没まで延々として演じられました。この複雑な筋書きの長編ものを3時間余りの狂言に圧縮し、現代人の合理性にかなうように補綴するのは並みの事ではないことだろうと思います。

当同好会もスタート以来、この国立劇場の復活狂言プロを観劇してきました。ハイテクを駆使して現代の娯楽としての歌舞伎をよみがえらそうとの意欲は是としますが、敢えて難を言えばもう一回見たいという作品は思い浮かびません。繰り返し上演される「古典歌舞伎」の価値を改めて思います。

観劇後、26名のご参加を得て2階レストランで懇親会を持ちました。

次回は6月に国立劇場の「歌舞伎鑑賞教室」に参加を予定しています。毎年、この催しは安価で、歌舞伎の理解を深める解説付きで、しかも演目もしっかりしていて好評です。
多数のご参加を期待いたしております。

今年も若松さんに世話役を、佐藤さんに会計役を担っていただくことになりました。お二方のご苦労に謝し、さらに多くの会員のご参加を得て、そのご苦労に報いたいと思います。

(神村記)