企業ガバナンス部会

研究会

撮影:神永 剛

1. 研究会発足の経緯

研修会で講義を聴くだけでなく、お互いの自己研鑽・情報交換を図るためにも研究会を持ったらどうかという「監査役部会」メンバーのアンケートを受け、第2クールから開催しています。

これまでに

  • 「M&A と監査役」
  • 「企業不祥事と内部統制」
  • 「大和銀行事件に学ぶ内部統制」
  • 「粉飾決算の防止と監査役 — カネボウ事件とDF企業ガバナンス部会 アンケート調査から
  • 「ベンチャー企業が永遠に生きるために」— 監査役の役割
  • 「企業不祥事発生と監査役の対応」— 事例に学ぶ監査役の事後 処理ノウハウ
  • 「粉飾決算の予防と監査役」— 三様監査の活用を考える
  • 「中小会社監査役監査のミニマムプラクティスを探求する」
  • 「企業統治制度の在り方に関する考察と提言」— 法務省会社法制部会の会社法見直しに関する審議をベースとして
  • 「中小会社が永続的に成長・生き残っていくための監査役の役割」

等時宜をとらえたテーマが研究されてきました。

2. 実績からみた研究会のミッション・目的について

研究会の目的・ミッションは、発足の動機である「相互自己研鑽」および「監査役求人に対応できる人材の知識研鑽」でありましたが、今後は企業ガバナンスという観点からのテーマの採用も行います。

7年にわたる実績を振り返ると、小研究グループ活動を通じ、メンバーの見識の豊富さや、「目からウロコ」の事象等を実感し、監査スキルの向上に加え、メンバー相互の交流を深めて人間力の向上に繋がる研究会であったというのが参加した方々の感想です。

研究会テーマは こちら