2018/7/1(No272)
ーー ディレクトフォース映画同好会 ーー
真木 郁夫
2年前の新聞に「幸せな人生をつくるもの」というタイトルの記事が掲載されていた。内容はハーバード大学のロバート・ウォルディンガー教授が約75年間数百人の卒業生と若者を対象に人生のさまざまな側面を調査研究し「ハーバード成人発達研究」として結果を発表した。教授は「何がいい人生をつくる?」の問いに対して豊富なデーターを基に「いい人間関係に尽きる」と言い切った。
この言葉は、自分がそれなりの年令になった今、実感を伴って理解できる。
身近なところでは、パートナー、家族、友人、地域社会などとの「信頼高い関係」が幸せな人生の根拠なのだ。
ディレクトフォースはこのような良好な人間関係を提供する場であると思う。
さらに「映画同好会」や数多くの趣味の会も同じである。
今から十数年前、当時ディレクトフォースの事務局長だった横井さんから「あなたの趣味は何なの」と聞かれ「映画です」と答えたのがDF映画同好会のきっかけだった。横井さんのすすめで映画同好会を作り、幹事をつとめることになった。
5〜6人ではじめた映画同好会も今は50名近くになり活発に活動している。
2ヶ月毎に行なわれている例会のひとつ「名作映画鑑賞会」の様子(写真は合成)
活動内容は
「追想」のイングリッドバーグマンとユルブリンナー
例会の後のコミュニケーション 話題は尽きずいつも盛り上がる
このような会合を通して、いろいろな人に出会い、映画の見方、知識を得た。これからも親しい人達との付き合いを続け、幸せな人生を送りたいと思っている。
まき いくお ディレクトフォース会員(209)
元 住友金属鉱山