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 2017/11/16(No257)

「傘寿の峠を越えて」

酒井 尚平

私

長崎で行われた恒例の彩遊会スケッチ合宿(2017年5月)で80歳の誕生日を迎えた。

長崎に到着するなり、グラバー亭から港まで、足を棒にしてテーマ探し、結局オランダ坂に行きついた。坂上の活水女学院キャンパスからの展望が気にいり、守衛に入門を求めたが断られた。人品骨柄卑しからずなのに‥‥ と若干憤慨。その場で総務を訪れ話をしたら「どうぞどうぞ」と快諾され、60も年の差のある若い女学生が歩く構内で気分上々のひと時を楽しんだ。絵には通学する女子大生4人をいれた。その夜、絵仲間と祝杯、良い思い出となった。毎度描く山の絵より雰囲気のやわらかい記念作となった。秋の彩遊会展(11.27-12.3)に出す。絵を習って15年、描くほどに面白い。デッサン、旅先の写生、手間がかる日本画、体調にもいい。

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長崎から帰った翌週、社会人の会に招かれた。司会の方が「酒井講師は80歳で」と紹介された途端に会場がどよめいた。何で齢の紹介なの?「老兵」と思われたかとドキッ!。実は、齢より若いとの好意的反応だったそうだ。それからは、齢を語り易くなり、80になりましてね〜などと平気で言えるようになった。

心身共に元気なのは、好奇心旺盛、趣味や交遊に積極的、DFなど社会活動からの刺激のおかげ、ありがたき幸せである。

80歳の峠を越え自覚するのは、酒が弱くなったこと。50代の頃は自分でも強いと自信あり、連日大いに呑んだ。65で退職した時、酒量をアルコール50cc/日とする目標をたてた。殊勝にも健康大切と思ったのだ。50ccは、日本酒2合、ワイン半瓶、麦酒大缶2本にあたる。外での呑み会ではオーバーするが、晩酌なら適量だった。ところが78歳になった頃、旧友と昔のペースで呑むと、酔いの回りが早くなり、晩酌2合、ワイン半瓶をもてあますようになった。そこで、賢明な愚生は「しゃあない、齢には勝てぬ」と目標を35ccに30%ダウンを決断した。

好きな登山は、腰を悪くし70歳で止めたが、低山やウオーキング年360日は続けてきた。酒量同様6㌔/日、年2,100㌔を目標に。これも、78になった頃、4㌔/日、年1,400㌔に30%ダウンした。

傘寿の峠を越え、「これから何する」のだろうか。「世間様、家族に迷惑かけずに、心して暮らしたい」のほかに、具体的に目新しいことはない。継続は力、歩いては、描き、そして呑む。元気をもらいに友と語る。「食と農業」の勉強も続ける。

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食生活の充実は大事なテーマだ。その中心が自己流野菜ジュース*で健康管理の原点と自負する。材料は12種、毎朝自分で作り、サントリー角瓶ジョッキ一杯飲む。角瓶は1937年創製、私と同年生れ、一緒に傘寿になった。

簡単な手料理は自分でする。そして、新鮮で旨い食材探しは執念深く続ける。住んでいる三浦半島は、新鮮な野菜に恵まれ、魚の宝庫。四季それぞれ、良いものがある。今週の晩酌の肴、メインを、どうするか、飽きもせず、真剣に考え、市場通いをしている。「医食同源」健康管理には、程よい運動、よい食生活が基本と思う。

加齢と病いは親戚同志、未病段階で阻止したい。過去を省みると、季節ごと、1月5月に体調を崩すことがある。経験済みの予兆が出たら、食事や漢方薬と静養でこなす。大体がこれで済む。未知の不調サインが出たら、即刻、医者に向う。日ごろ、医者通いは少ないが、長い付合いのお医者さんとの会話を大切にしている。薬剤師さんとの会話で思わぬヒント、情報を得ることもある。

今後、どうなるのか。ドリス・デイの「ケセラセラ」にある一節〈Whatever will be, will be. The future’s not ours to see, what will be, will be. ‥‥〉 に同感。

先のことはわかりません。なるようになる、Que sera, sera!エンドマーク

さかい しょうへい ディレクトフォース会員(74)
元丸紅 

*野菜ジュース内容:黒胡麻、黒酢、ギャバ(胚芽)、沖縄黒糖、プルーン、豆乳、ヨーグルト、リンゴ、バナナ、人参、小松菜、セロリ 以上12種。

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