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一般社団法人 ディレクトフォース

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2019年5月5日

見出し教育部会

教育部会 理科実験グループ

見出し 理科実験グループ「トピックス」
  2019年版

掲載日付 タイトル

実施日

4月21日 「2018年度理科実験教室の意見交換会」 4月03日
4月12日 学びのフェス2019春」理科実験 4月03日
3月08日 ブラジル人学校「エドカーレ校」で理科実験 2月23日
2月27日 白金タイムズ社ニュース」に理科実験教室が掲載されました 2月23日
2月22日 昭和女子大学付属昭和高等学校での「SGH」成果発表会に参加 2月15日
2月09日 足立区立弘道小学校での研究発表会に参加 2月08日

(掲載日:2019年4月21日)

「2018年度理科実験教室の意見交換会」

理科実験グループの今後の活動に資するため、メンバー全員を一堂に会して、4月1日(月)と11日(木)の2回に分けて、「2018年理科実験教室を振り返っての意見交換会」を開催しました。

ここ数年、DF出前理科実験は実績が評価され、年々回数が増加してきており、無理のないボランティア活動として、外部の要請に応えるには、どのような課題があるか、検討を要する時期に至っています。折しも教育界では「教える授業」から、児童生徒に「自主的に考えさせる」方向に転換しつつあります。

我々の理科実験授業も独自性を保ちつつ、社会情勢の変化にどのように対応するのかという課題でもあり、今回の全員討議を開催することになったものです。討議を円滑に進めるため、2回に分け、1回目は32名、2回目は、27名、延べ59名のメンバーが参加しました。約10名程度の小グループに分け、理科実験の現状と今後の方向性について意見交換を実施しました。

理科実験グループは、2016年5月に集中討議を実施して、「活動目的に沿ったイベントの質・量ともに拡大」する目的で3つのテーマについて検討した経緯があります。

① 目的に沿ったイベントの企画 ・拡大、

② イベント参加人数の増大、

③ テーマの拡充

この時の成果を踏まえ、その後、諸施策を実施し順調に、イベント回数、テーマ数、メンバー数も増加しており、次のグラフからわかる通り、目標は達成されてきています。


今後、更に実験の質を高め維持するには参加するメンバーの質と量の拡大がキイとなります。そこで「無理のないボランティア活動として、どこまで量を拡大するのか?」という課題について、忌憚なく意見交換を行い、「個人として、いろいろな活動をしており、理科実験とバランスさせたい」「教えるに当たり20のテーマの内容の理解を深める勉強会を増やしたい」「低学年、高学年、中学生向けのテーマ内容をそれぞれ充実させたい」「学校、イベント主催者との事前打ち合わせを強化したい」など、メンバーの皆様から様々な有用なご意見を頂きました。

今後は、ご意見を取りまとめ、参加するメンバーが参加しやすく、質と量の増加につながるよう対策を実施していく所存です。

以上
(関口洋一)

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(掲載日:2019年4月12日)

「学びのフェス2019春」理科実験

4月3日(水)毎日新聞社主催学びのフェス2019春」に参加しました。「学びのフェス」は毎日メディアカフェと毎日小学生新聞が2014年夏から始めて、毎年春と夏に開催されている小学生向けイベントです。企業や団体、NPOなどの出前授業を一堂に集め、子どもたちが楽しみながら社会の仕組み、産業の実態、科学の不思議などを学ぶものです。


当日のガイドブック(クリック→PDF)

今回、ディレクトフォース理科実験グループ(RJG)は総合資源素材メーカーのCSR活動に協力して、伝統工芸を応用した墨流しの理科実験を行いました。30余りのブースには抽選に当たった約1,800名が来場したとの発表ですが、事前登録の入場の申込みはその倍の人気であったそうです。事前予約では、1コマあたりの受入人数に対する200倍の申込みがあった授業もあったようです。


賑わった会場の様子(大きな写真はこちらのアルバムでご覧ください)

我々のブースも11:00から17:00まで、1回12名、40分の授業を6回行い、全て満席となる盛況で、子どもたちは一様に水に浮かぶ模様を紙に移しとられる様子に感動していました。保護者の皆さんからは、界面活性を応用した科学の原理に関心を持たれ、家庭で実験するにはどうしたら良いかの質問が相次ぎました。

翌日の毎日新聞には、日本郵船と三菱マテリアル社を取り上げた記事が詳しく掲載されました。今後もこのようなイベントで、子どもたちが企業のCSR活動を通して日本の文化、社会の仕組みや企業の役割を知り、身近な実験を体験して理科好きになってもらえることを期待しています。

 
当日のスタッフの皆さん 右は記事が掲載された毎日新聞(クリック→PDF

以上
(小林 慎一郎)

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(掲載日:2019年3月8日)

ブラジル人学校「エドカーレ校」で理科実験

理科実験グループ(RJG)は3月1日(金)ブラジル人学校の一つ、つくば市のエドカーレ校で27名の中高生に「光の花」の実験を行いました。


写真は光ファイバーの全反射の様子(最も重要な性質のひとつ)

ブラジル人学校は一般財団法人日伯経済文化協会ANBEC)が支援する伯国政府公認の教育機関で、ディレクトフォースは2012年以来、理科実験出前教室を行っており、2018年度はブラジル人学校3か所で授業を実施しました。

近年はブラジル人学校卒業後も日本に定住する子弟が約80%(全国平均)になっていると言われており、教育活動を通じて、ブラジルからの移民の子弟が大きく成長し、良質な移民を受け入れられているとのこと。我が国にとってもANBECの活動は意義深いものと高く評価されています。

我々の理科実験プログラムも、その活動の一環として、ブラジル人学校の子ども達の科学的思考育成に寄与できることは、大きな喜びであり、今後もいろいろな実験テーマを継続実施していきたいと考えております。

右は、当日使った説明用のスライド(抜粋、PPTをPDFに変換)で、日本語に加えポルトガル語が併記されています(監修 中嶋ひろ氏)。

以上
(小林 健)

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(掲載日:2019年2月27日)

「白金タイムズ社ニュース」に理科実験教室が掲載されました

2月2日(土)に港区立青山小学校で行われた「墨流し」の理科実験を白金タイムズ社が取材し、同社のWebニュース(2月23日号)に掲載されました。同社は港区観光大使に認定され、その第一弾としてディレクトフォースの理科実験教室が紹介されたものです。

当日の実験は保護者の参観もあり、親子ともに、布などに移しとられた綺麗な墨流しに思わず歓声をあげていました。水彩、油彩、マーブリング絵の具の違いについての説明に対して、家庭では、どのようにしたら復習できるかの質問もあり、科学現象を利用した身近な日本の伝統工芸に触れることができたと、皆さん喜んでいました。

Webニュースの記事には、講師の生き生きとした写真も掲載されているので、ぜひご覧ください。ディレクトフォースのホームページにもリンクされています。

http://shirokane-times.com/minato/minato001.html

以上
(織本 聰)

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(掲載日:2019年2月22日)

昭和女子大学付属昭和高等学校での「SGH」成果発表会に参加


当日の案内チラシ

ディレクトフォース(DF)ではアカデミー本部授業支援の会理科実験グループの3部門が昭和女子大学付属高校へ各種授業の支援を行っており、2月15日(金)、同校より標記成果発表会に招かれてDFより関係者6名が参加しました。

スーパーグローバルハイスクール(略称:SGH)は、国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う高等学校を文部科学省が指定する制度で、語学力だけでなく、社会の課題に対する関心や国際的素養、コミュニケーション能力、問題解決能力に加え、主体性・責任感・忍耐力・寛容性などの人間性を身に付けたグローバルリーダーの育成を目指しており、昭和高等学校は平成26年度に文科省より指定を受け、今年度が5年のプロジェクトの最終年度ということでの発表会です。

同校の高校生がこのような意欲的プログラムに参画し、有意義な体験・知育を受け、積極的に問題意識をもってチャレンジしている様子を間近に見ることができ、また、教育現場で様々な見地から将来の人間育成に努力されている皆さんの情熱に触れることができ、我々にとっても大変貴重な1日となりました。

午前中の発表は“サービスラーニング”45件のポスターセッションと、平成30年度の4件の海外研修報告である“LABO”とが並行して行われ、私たちを含むゲストは各発表を渡り歩いて聴講し、質問や講評を行いました。

(クリック拡大)
ポスターセッション
LABOワークシート
LABO成果発表
ポスターセッション LABOワークシート LABO成果発表

“サービスラーニング”とは生徒の自主的なボランティア活動を通じた社会奉仕体験学習ということで、アメリカ、イギリスでは必修科目となっているものだそうです。テーマは環境、教育、子育て、経済、町おこしなど多様なジャンルから生徒が選択し、自分たちで相手にコンタクトしてボランティア活動を実施する、というもので、ポスターと発表は簡潔にまとめられていましたが、苦労した様子が垣間見られるものが多くありました。私たちDFメンバーは、自分たちの経験を伝えつつ、ポスター記載の内容について質問したり、生徒たちを勇気づけてまいりました。

なかでも、「女性グローバルリーダーのあるべき姿」のLABO発表授業では、生徒から「男・女を分けてとらえるのはおかしい」「男性の見地からの発想の域を出ていない」とした上で、このテーマの頭に〈女性〉という文字を付けること自体、不要であるとの指摘がなされたり、発表の内容に「グローバルリーダーの必要なスキル」、更にもっとも重要な「今、何をやるべきか」ということにまで考察が加えられており、その発表の素晴らしさに非常に感銘を受けました。また、別のLABO発表では、Globalな資質を高めるためには、まずは自国についてのしっかりとした理解が重要で、そうでない限り、異文化理解を会得することは困難という点も指摘されていました。

午後は、NHKのラジオ講座も担当されている東京外国語大学教授による「グローバルリーダー養成のための英語力」の講演で、Grammatical, Discourse, Strategic and Sociolinguistic Competence を日常生活の中で養う重要性を、熱く易しく語られました。

(クリック拡大)
講演会会場
講演会会場

次いで、フィンランド、米国、英国から来日した高校生やSGHに指定されている日本の他校の生徒も交えた国際フォーラムがパネルディスカッション形式で実施されました。テーマの「男女平等社会の実現に向けて」に対して、国際的評価の高いフィンランドと英国、米国、日本の現状比較、課題を積極的に議論され、女性をリクルートする傾向が高まっているものの、企業のCSRとしての社会に対するイメージづくり的な姿勢も見られるなどの指摘もありました。

その後、各国高校生パネリストによる明日へのビジョンと社会への提言、更には若者一人ひとりが自身で出来ること、例えば、「親の世代との対話により、歴史的・社会的な潜在意識による差別感を変えて」などの意思表明がなされ、まる1日、大変充実したイベントでした。

最後に理事長が登壇された時は、会場から歓声があがっていました。SGH活動を高いレベルまで引き上げる力や学校経営に優れた手腕をお持ちでありながら、重要なステークホルダーである生徒に人気があるのはすばらしいと感じた次第でした。

このイベントには他校の関係者も招かれており、DFメンバーとして、このようなイベントを通じ教育の世界に人脈を広げる活動を行うと同時に、教育界と若者の現代のニーズを捉えて、我々の授業、講義の中で、活かしていきたいと、志を新たにしました。

以上
(横山英樹)

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(2019年2月18日 掲載)

足立区立弘道小学校での研究発表会に参加

足立区立弘道小学校で2月8日(金)に開催された「理科・生活科研究発表会」に出席しました。

同校は東京都教育委員会の持続可能な社会づくりに向けた教育推進校に指定されており、この研究発表会は、足立区内だけでなく、教育関係者及び地域・社会に広く公開され、学校・地域・家庭の意見交換の場となっています。今回は、DFの斎藤栄子会員の紹介で、理科実験グループから5名が参加しました。

研究の主題は「見方・考え方を働かせ、資質・能力を育成する理科・生活科学習」であり、学年ごとに理科・生活科の「問題解決のプロセス」と「他教科等の横断的・往還的な視点による学習」を目指した深い学びが紹介されました。

(クリック⇒PDF)
当日配布された資料の一部 左「問題解決のプロセス
右「他教科等の横断的・往還的な視点による学習

一方的に知識を詰め込むのではなく、児童自らが課題を見いだし、結果を見通し、結論を導くようにするものであり、参観した授業でも、この点が十分に実践されている様子がうかがわれました。

公開授業の後は学年ごとの分科会で、参会した教諭と授業者による協議会での質疑応答、講師による講評があり、その後、研究全体会で研究発表会と帝京平成大学教授による同校での上記の理念に基づく学習活動についての講演が行われました。

(クリック拡大)
公開授業で作業に励む生徒たち
生徒自ら結果考察を板書比較
講演会
公開授業で作業に励む生徒たち 生徒自ら結果考察を板書比較 講演会

DF理科実験グループも毎月テーマ検討会を開き、授業の科学的内容が正しく説明されているかなどの検討ばかりでなく、我々の出前理科実験で、児童・生徒に何を伝え、我々の授業でどのように育って欲しいかなど、常にPDCAを回しております。今回の研究発表会に参加したことにより、我々の本来の目的を再認識し、学校授業でどのように貢献できるか考える上で、大いに参考になるものでした。

以上 
(文:小林慎一郎)

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