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一般社団法人 ディレクトフォース

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2018年6月3日

見出し教育部会

教育部会 理科実験グループ

見出し 理科実験グループ「トピックス」
  2018年版

掲載日付 タイトル

実施日

6月3日 本年度「東京応化科学技術振興財団」助成対象団体に選出  
3月25日 電子情報通信学会にDF理科実験授業の論文が掲載 3月12日
3月23日 海城中学校で「地球儀を作ろう」の理科実験 3月12日
3月12日 「第17回まちの先生見本市」に初参加 1月27日
3月06日 理科実験グループで毎月テーマ検討会を実施 2月27日
2月15日 茨城県で「サイエンスフェスティバル in 県西」を盛大に開催! 1月27日
2月02日 昭和女子大学中高部で理科実験授業 1月
11日 16日 17日

(2018年6月3日)

本年度「東京応化科学技術振興財団」助成対象団体に選ばれました

本年度もDF理科実験グループが「公益財団法人東京応化科学技術振興財団」の助成対象団体に選ばれ、5月28日(月)に行われた同財団の「平成30年度 表彰 助成および講演会」の式典で、贈呈状とともに助成金が授与されました。

東京応化科学技術振興財団は1987年に東京応化工業社の創業者の故向井繁正氏が創設し、青少年の理科離れを防ぎ、理科好きな子どもたちの育成を重点課題としており、科学教育の普及・啓発に寄与している団体に活動費が支援されています。私たちディレクトフォース理科実験グループも、出前理科実験授業の活発な活動を評価されて、ここ数年、助成対象団体に選ばれています。


助成金の贈呈状を手にする真弓リーダー(左上)とポスターセッション参加の様子

また、式典に併せて開催されたポスターセッションでは、私たちも17テーマの器材を展示して、他団体の参加者と意見交換し、有益な情報を共有しました。

本年度も理科実験グループは、子どもたちに理科好きになってもらい、社会を支える技術者、科学者が一人でも多く輩出することを願い、微力ながら、多くの教育関係者の期待に応えるべく、活動を続けていく所存です。

公益財団法人東京応化科学技術振興財団の関連記事は以下よりご覧ください。

財団30年史」「平成30年助成対象者一覧

(小林慎一郎)

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(2018年3月25日)

電子情報通信学会にDF理科実験授業の論文が掲載されました

「電子情報通信学会誌」平成30年3月号に「子供たちに科学の楽しさを伝えるシニア理科実験活動」と題する平井浩二さん、中田邦臣さん共著の論文が掲載されました。(右の画像またはこちらをクリックすると本文がご覧頂けます)

DF理科実験授業の活動の目指すところ、活動がどのように始まったか、現在の活動規模・実績、所有する17のテーマの内容、テーマ開発の苦労話、実験授業の準備、実施の形態、PDCAを回しての情報共有による講義品質の継続的改善などが詳細に記述されています。 

また、日頃の生活で応用されている科学現象の原理を身近な材料で、子供たち自身で安全にどのように実験するか、実験を通して原理を如何に分かりやす易く、子どもたちが興味を持つように説明するか、議論、検討を重ねている様子を図表や写真も用いて記載されています。 

執筆されたお二方はDFの理科実験授業を通して、子どもたちが理科好きになり、将来、社会を支える技術者、科学者に育ち、また、科学に良識ある理解を示す社会人に育ってもらうことを願って、リタイア後、現役時代には考えられなかったようなボランティア活動に参加し、教育活動に直接関わり、社会のためになっているという達成感をもって幸せに過ごしていることが、文面から沸々と湧き上がる表現になっています。

(小林慎一郎)

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(2018年3月23日)

海城中学校で「地球儀を作ろう」の理科実験の授業をしました

3月12日(月)私立海城中学校で「地球儀を作ろう」の出前理科実験授業を行いました。この授業は、元南極越冬隊長の澁谷和雄さん(DF会員)が開発したもので、DF理科実験グループとしては、初めての「地学」の実験テーマです。

地球が丸いことや大きさは紀元前からわかっていたこと、エラトステネスがどのように測定したかなどの講義のあと、生徒一人ひとりが8cm径のプラスチックボールに舟形多円錐図法の型紙から切り抜いた地図を貼り付けて、丸い地球を作りました。メルカトル図法のベタッと広がった平面の地図ではわからない6大陸の大きさを自分たちの作った丸い地球と比較して、その違いを測定しました。

メンバーの澁谷さん(今回は大先生)は南極に滞在した経験から、平面の地図で地球の形や大きさがわからないことに残念な思いを持って、このテーマを開発したと聞いています。比較するために理科実験メンバーが皆で検討して作った陸地の大きさを測る球形のスケールはノウハウのかたまりです。

面積測定で各大陸の大きさをオセアニアと比較測定した後は、再度、地球についての講義があり、南極の氷が全部溶けると、いろいろな計算前提により異なるものの、約60m水面が上がり、陸地が少なくなるだけでなく、生態系への影響が大きいこと、水と空気が気候安定に重要な役割をはたしていることなどの説明に、生徒たちは大いに感激していました。生徒からは、「太陽光角度と気温の最高点が何故2か月近くずれるのか」など、本質的な質問があり、大先生からの的確な答えに大いに盛り上がりました。

今後も、理科実験グループは、物理、化学、地学など、小学校高学年、中学校向けのテーマの開発を進めていきたいと考えています。

(小林慎一郎)

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(2018年3月12日 再掲)

新宿の環境学習応援団「第17回まちの先生見本市」に初参加

教育部会理科実験グループと環境部会環境教育分科会は、1月27日(土)に新宿区立戸塚第三小学校で行なわれた「まちの先生見本市」に参加しました。

この催しは、新宿区・NPO法人新宿環境活動ネットが主催し、「まちの先生」がブースを開設して子供達や保護者・教員や教育関係者などの来場者に対して環境学習、学校における出前授業や地域におけるワークショップ実施に向けた情報交流のきっかけを提供するものです。参加団体は70団体(内54が出展)、来場者は888名でした。

このイベントに向けて理科実験グループから5名のメンバーが参加し、全17テーマと理科実験グループの活動状況を展示紹介すると同時に、滑車と風車の実験器具を持ち込み省エネルギーや再生エネルギーを実際に体験学習してもらいました。

来場者からはテーマ数の多さ、手作り実験器材や実際に体験出来る出前授業に感心の言葉を頂きました。当該校の服部校長先生からも「素晴らしい」との評価とともに出前授業について具体的に進めるご提案がありました。

また、環境教育分科会は8名が参加して、「地球が暑くなっている!楽しく学ぼう、環境教育授業」というテーマでポスターを掲示出展しました。ディレクトフォースの理科実験と環境課題の幅広い教育関連活動には、多くの参加者から高い関心と評価が得られたと感じました。

 

 企業等による体験型講座

 
 本イベントの参加団体は「“まちの先生”登録資料集」に掲載されます。この冊子は区内小中学校全ての先生に配布されますので理科実験グループおよび環境教育分科会の小中学生向けの新たな機会創出に繋げて行きたいと思います。

(酒井和幸・中西聡)

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(2018年3月6日 掲載)

理科実験グループで毎月テーマ検討会を実施

理科実験グループでは、去る2月27日(火)に「テーマ検討会」を開催しました。

テーマ検討会は、新しいテーマの開発と、既存テーマの質の向上を目指して、毎月、グループのメンバーが集まり、開催している内部の会議です。新しいテーマの提案や既存テーマの改善案は、模擬授業の形で発表され、過去の授業での我々の感触、反省に加え、生徒の反応、先生・保護者の評価などを参考に、メンバーの評価を受けます。

メンバーからは科学現象の原理の説明方法、スライドのわかりやすさ、機材の改良などの意見が百出して、侃々諤々、楽しくも厳しい議論になり、最終的にテーマの質的向上が図れます。

今回は、開発テーマとして守屋さんの「磁石」、渋谷さんの「素数」が、既存テーマの改善として服部さんの「モーター」が取り上げられ、生徒や学生達に‥‥、

  • 理科が楽しいものであることを理解させ、好きになってもらうには
  • 自然の現象を易しくわかってもらうには
  • 理科が身の回りで生活を豊かにしていることを効果的に伝えるには
  • 実際に手を動かして体験してもらう効果的な方法は

などの観点から、どのようにしたらよいか、真剣な検討が進められました。

DF会員の皆さんにとって、理系、文系に拘わらず、若者の教育問題を考える良い機会かと思います。このテーマ検討会は毎月、開催されていますので、みなさんの参加をお待ちしております。

(小林慎一郎)

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(2018年2月15日 掲載)

茨城県で「サイエンスフェスティバル in 県西」を盛大に開催!

理科実験グループでは1月27日(土)に茨城県の県西地域・筑西市にある県西生涯学習センターを会場に「サイエンスフェスティバル in 県西」を開催しました。100分間の理科実験教室を午前・午後にそれぞれ3回ずつ同時並行で行い、計6回の理科実験教室に合計162人の小学生が集まってくれて盛大なイベントになりました。

このイベントに向けて理科実験グループからは24名のメンバーが参加し、外部の参観希望者2名も同行しました。ほとんどが前夜から最寄りのJR水戸線下館駅に近いホテル泊りで翌日に備え、開催日の1月27日には早々に会場入りしたのち実験教室の設営準備を行なって、朝9時50分からの開会式から始まったサイエンスフェスティバルを忙しくしかし楽しくこなし、午後3時半過ぎに会場を後にしました。開会式のあとで撮影した記念集合写真をご覧ください。


理科実験テーマは、小学5-6年生向けには「光の花を咲かせよう」と「飛行機はなぜ飛ぶの?」、小学3-4年生向けには「香りの粒を作ろう」と「滑車の実験」、そして小学1-2年生向けには「墨流しを作ろう」と「表札を作ろう」としました。午前午後を通して参加する児童も数多く、どの理科実験でも終了後に書いてもらったアンケートでは「楽しかった」「理科が好きになった」という意見が多く寄せられ、ほぼ期待通りの成果を挙げられたと満足に感じています。

墨流しは伝統工芸 墨流し世界で一つの模様
表札に何を書こう みんなの表札見せて
香の粒の元は吸水性樹脂 香の粒の実験面白かったかな
滑車の原理で動くクレーン 滑車の組立て 滑車を使って軽くなった
光ファイバーの花を作ろう

光の反射実験

光の花が咲いた
飛行機はなぜ飛ぶ 飛行機を作ろう 誰の飛行機が一番飛ぶかな

このサイエンスフェスティバルでは会場の県西生涯学習センターから後援のみならず強力なサポートをもらいました。特に県西地域の全小学校の児童へ15,000枚のチラシ(広報紙)を効果的に配布し参加児童募集に力を注いでくれたことが応募総数200名という理科実験グループ主催のイベント(子どもゆめ基金の助成承認事業)では最高の結果を生んでくれました。残念ながら、インフルエンザで学級閉鎖も起きるなか当日の参加者は少し減りましたが‥‥ 。

理科実験グループは近年飛躍的にメンバー数も活動数も増え、社会からの認知度が大いに高まってきていると感じています。これからもますます活動を充実させ(実験テーマの新規開拓はもちろんですが、対象を小学生から中・高校生へも広げていくなど‥‥ )、社会貢献の成果を挙げていきたいと考えていますので、DF会員の多くの方々のご参加を期待しています。

以上 
(文:赤木勝正 写真:小林 慎一郎)

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(2018年2月04日 掲載)

昭和女子大学中高部で理科実験授業

本年(2018)1月11日(木)16日(火)17日(水)の3日間、昭和女子大学中高部の中学生、高校生に理科実験授業を行いました。本件は、元・昭和女子大学理事長でDF会員の平尾光司さんの推薦で実現したものです。

1月11日は中高一貫の科学クラブの生徒が対象で、高校生4名、中学生9名の計13名に「水溶液の性質」の実験を行いました。

高校生への授業は、教育部会授業支援の会が、社会で活躍すること、職業の意義等の教育活動を頻繁に行っていますが、理科実験グループでは初めての経験でした。

今回は高校の教科書を読み返し、メンバーの間で相互に検討を重ね、授業内容、実験操作等もかなりレベルを上げて実施しました。クエン酸も生徒自身が調製し、ムラサキキャベツの色が赤く変わることに感動した様子でした。生徒の質も高く、科学実験の心得、社会を豊かにする科学技術の意義なども伝えることが出来たと考えています。

撮影:宮下博文さん(DF)
昭和女子大学 FaceBook より

1月16日、17日は中学2年生普通科5クラス全員200名を対象に、正規の授業に組み込まれた、5回・各50分の「ほかほかカイロ」の実験を行いました。カイロが袋から出しただけで暖かくなることを、主要な物質を実際に混合して、実感しながら、身近な現象の中に、基本的な化学反応の原理が含まれていることを説明し、生徒たちも理科を身近に感じたのではないかと思われました。

真摯なクラス、活発なクラス等の特徴があり、大先生、小先生一体となり夫々に合わせた効果的な授業が出来たと考えています。厳しい質問にも応え、理科担当の先生方とも授業前の打合せ、授業後の反省の議論も行い、授業手法等にも大いに勉強するところ大でした。

これからも小学校低学年から高校生に至る幅広い学年を対象にそれぞれに合わせた理科実験を心掛けて行いたいと気持ちを新たにしました。

以上 
(文:小林慎一郎)

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三陸新報 三陸新報 化学コミュニケーション賞
表彰状を受け取る神永さん(左は中尾日本化学連合会長)
化学コミュニケーション賞
2017年3月14日付「化学工業日報」
化学コミュニケーション賞
授与された「表彰状」
化学コミュニケーション賞
授与された「記念楯」と副賞の賞金
化学コミュニケーション賞
受賞後記念講演をする神永さん