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  2019年版

目 次

2019年1月22日

No. 日付 イベント
13 1月17日(木) 第7回セミナー
『人生百年時代』を生き伸びるための運動器と運動の重要性

2019年1月21日

第13回セミナー

「『人生百年時代』を生き伸びるための運動器と運動の重要性」

2019年1月17日(木)15:00より、第13回健康・医療研究会セミナーを開催、医療法人社団愛友会伊奈病院整形外科部長でNPO法人高齢者運動器疾患研究所代表理事も務められる石橋英明先生(写真)より「『人生百年時代を生き伸びるための運動器と運動の重要性」というテーマで、会員28名の参加のもと、日本ビル7階共有会議室にてご講演いただきました。

石橋先生は東京大学医学部及び同大学院卒業、米国ワシントン大学医学部留学、三井記念病院、東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)等勤務後、現在は伊奈病院整形外科部長を務められるとともに、日本整形外科学会広報・渉外委員会アドバイザー、ロコモチャレンジ推進協議会委員、日本骨粗鬆症学会評議員、骨粗鬆財団評議員などとして幅広く活躍され、数多くのTV番組にも出演されているこの分野の権威でいらっしゃいます。

これまでこの研究会では認知症・ガン・腰痛・糖尿病等さまざまな疾患や、自律神経の仕組み、アミノ酸の機能の勉強、また笑いが健康に与える好影響といった多岐にわたる分野において、それぞれ専門家をお招きしてセミナーを行ってきており、前回は口の機能低下が全身に及ぼすいわゆる「オーラルフレイル」の問題を取り上げました。今回は全身のフレイルが一歩進んだ状態である骨、関節、脊椎、筋肉等の運動器の様々な疾患(ロコモティブ症候群)を取り上げ、それらを防止することにより、「人生百年時代」を生き伸びるための知識についてのご講演を頂きました。

ご講演はわれわれの年代である例えば現在70歳の男性の推定寿命は85.73歳であり、今後更に伸びていくであろう、とのお話から始まり、一方要介護の原因となる疾患は転倒・骨折、関節疾患を含めた骨・関節疾患が認知症や脳血管疾患を超えてトップであること、運動器の病気として代表的なものである変形性膝関節症や骨粗鬆症の詳しい解説、これらを予防するための背筋、腹筋を鍛える運動、腰痛防止のための上体そらし運動の説明へと展開されました。

また自分のロコモの状態をチェックする「ロコモチェック」を踏まえ、ロコモ対策としての「スクワット」については、ご自身で考案された「大きな古時計」の替え歌でリズムをとりながら、参加者全員が立ち上がり、実際にスクワットをやってみる体験も行いました。

話は最後に栄養についても及び、骨と筋肉に大切な栄養素として、たんぱく質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKについて、どのような食物に含まれ、どの程度の量を摂取すればよいかについてもお話頂きました。

このようにお話は多岐にわたりましたが、最後の結論として、今日のような話を念頭に運動、栄養に留意していけば、90歳・95歳はおろか100歳まで生き伸びることができるとの先生のお墨付きを得て、極めて有意義な会を終了しました。

終了後は近くの居酒屋で懇親会を開催、石橋先生にもご出席いただき、引続き様々なお話を先生から伺うことができました。

◇ ◇ ◇

健康・医療研究会では、今後とも疾患の基礎知識と健康長寿のための諸知識習得の両面から、定期的にセミナーを実施していきたいと思います。

引続き会員の皆様の参加をお待ちしております。

また、テーマのご希望についても、事務局までお知らせいただければ幸いです。

(文責 江村)

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